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ベビーグッズにも浸透するIoT!子育てに優しい「ベビーテック」は少子化に一矢を報いるか

2019.04.20

2.授乳室・オムツ交換台検索アプリ

「Baby map」

すでに実用されている日本発のベビーテックは多くある。例えば、授乳室やおむつ交換台をアプリで探せる授乳室・オムツ交換台検索アプリ「Baby map」は、現時点で授乳室は2万1千件ほど、オムツ換え施設は3万7千件ほど、マップで探すことができる。

またBaby mapは、設置型授乳室「mamaro」と連携しており、空き状況の確認ができる。mamaroは、授乳、オムツ替え、離乳食など赤ちゃんをケアできる完全個室の部屋。畳一畳分のスペースで、どこにでも置けるコンパクトなサイズとキャスターがついた可動式のため、商業施設や市役所などの公共施設のほか、道の駅や水族館などさまざまな場所に設置されている。

「mamaro」正面

「mamaro」断面

運営するTrimの広報担当者にmamaroのIoT機能について聞いた。

「mamaroそのものが、常にWi-Fiと接続しているIoTであり、内部に搭載されたセンサーやドアの施錠を検知することで、通常は管理、把握が困難とされる『授乳室の利用状況』がリアルタイムで確認できます。また、mamaro内には『mamaroView』というデジタルサイネージのメディアを搭載しており、お子様との時間を楽しく過ごせるコンテンツの充実を進めています。設置場所により異なるコンテンツを配信できることも特徴です。

基本の利用時間は20分、予備時間プラス10分に設定しており、万が一のときはアラートメールが弊社や設置先施設に届くため、不正利用の防止にも役立っています」

今後は、どのような展開が考えられているのだろうか?

「子育て相談や緊急時の医療相談、医師監修のAI相談など、多様な利用ができるように開発を予定しております。例えば様々な家庭事情の相談窓口を、自身のデバイスなどを介さず相談できる仕組みなど、育児課題だけでなく、社会課題までも解決し、暮らしやすい世の中を実現する『インフラ』としての事業展開を進めていきたいと思っております」

今後ベビーテックは、育児のお役立ちグッズや便利な施設の域を超えて、社会のインフラとして発展していくのかもしれない。

後編では、さらに昨今のベビーテックの最新事情を探るべく、専門家にインタビューする。

【取材協力】
ピジョン株式会社
https://www.pigeon.co.jp/

Trim株式会社
https://www.trim-inc.com/

取材・文/石原亜香利

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