終活ノートのおすすめランキング
今どんなノートが人気なのか。『@DIME』編集部のおすすめランキングを発表する。
1位『もしもの時に役立つノート』参考価格:1674円
前項で紹介したコクヨのもの。
2位『もしもノート』(NPO法人ライフ・アンド・エンディングセンター/著:須斎美智子)参考価格:497円
値段が手頃なムックなので、手始めにエンディングノートがどんなものか知りたい人に向いている。
3位『もしものときのエンディングノート』(二見書房/監修:江崎正行)参考価格:1028円
比較的価格が安く、項目が整理されていてわかりやすい。
4位『私のエンディングノート』(主婦と生活社)参考価格:1728円
残された家族のために相続などの手続き方法も載っている。
5位『My Lifeこれまでとこれから 自分史年表+エンディングノート』(K&Bパブリッシャーズ編集部)参考価格:1296円
自分史年表を作って人生を振り返れる。自分の人生を伝えたい人に。
無料で手に入る終活ノートもあるの?
エンディングノートは地方自治体が無料で配布、またはダウンロードできるように配信されている。書いておけば残された人や関係者が、行政での手続きをスムーズに進めやすい。
ほかにも葬儀社をはじめ、司法書士、行政書士、永代供養など終活関連業者のサイトでも、エンディングノートを無料でダウンロードできるところもある。
特におすすめなのが、「よりそうのお葬式」。こちらは葬儀社が無料で郵送してくれるエンディングノートだ。公式ホームページから資料請求すると、きちんと製本されたクオリティの高いノートが送られてくる。低価格の家族葬についてなど、葬式に関する資料も同封されているのもありがたい。
【参考】
意外と多い!?終活にかかる費用、平均で253万円
よりそうのお葬式(公式サイト)
エンディングノートは若い世代にもおすすめ
以上、エンディングノートの選び方とおすすめのノートを紹介した。資産状況や連絡先など、自分でもとっさに思い出せない情報は意外と多いものだ。まだまだ若いからと思わず、情報が少ない若いうちから、情報を更新していくのもおすすめ。自分の親へだけではなく、小さなお子さんがいるご家庭も、ぜひライフプランを考える一環として、取り組んでみてほしい。
文/ねこリセット