小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

自分らしく人生を終えたい……終活の第一歩はエンディングノートから!

2019.04.20

人生の終末期を迎える準備をする「終活」には、生前整理のほかに、終活ノートとも呼ばれる「エンディングノート」を作成する方法がある。葬儀やお墓、介護などの希望、親しかった友人の連絡先などを書いておくことで、残された家族が行動しやすくなるのだ。

人生を振り返りつつ、これからどう生きるかを考える。そんな良い機会になるエンディングノートは、どんなものが適しているのだろうか。この記事では、選び方のポイントとおすすめのノートを紹介していく。

終活に適したおすすめのノートは?

書店に行けば、さまざまなエンディングノートが1000円程度で販売されている。ネット通販のほうが安い場合もあるので、価格を比較してみよう。専用のノートだけあって、資産、親族、介護、お墓などの項目を書き進めればいい作りは、初心者にも最適だ。

ただし、上のような必要項目が自分でわかっているのであれば、100円程度で購入できる大学ノートなどに記入しても良い。正式な規格はないので、自由に書き進めよう。

とはいえ、必要な項目が事前に書かれているエンディングノートの方が、設問に対して答えを書いていくだけなので楽だし記入漏れを防げる。ノートによって項目の内容やページ数が違うので、何冊か見比べて自分に合った一冊を選べばいい。

エンディングノートを選ぶポイント

選ぶ時のポイントは、まず分量。いろいろな事柄について時間をかけてじっくり書きたいという人は、ページ数の多いノートを選ぶのがおすすめだ。

書く項目が多すぎると途中で嫌になりそうなら、少ないページのものをチョイスすればいい。「人生の銘」や「旅の記録」などを書く自分史の要素が強いものや、写真を貼り付けてアルバムのように使えるものもある。

【参考】いつから始めればいい?知っておきたい「終活」の準備の時期と方法

60万冊以上売れているコクヨの終活ノートに注目

どのノートにするか迷ったら、多くの終活カウンセラーが勧めるコクヨのエンディングノートを手に取ってみよう。

文房具の大手メーカー、コクヨから発売されているエンディングノート『もしもの時に役立つノート』。ライフイベントサポートシリーズ商品の1つ。2010年に発売されて以来、人気があるロングセラー商品だ。

価格は書店などお店で買うと1674円(編集部調べ)。大きさはB5サイズで、中紙には書き心地がよく保存にも適した「コクヨ帳簿紙」という中性紙を使用している。ページ数は64ページで標準的なページ数。「かがり綴じ」という製本様式になっているので、開いたときにフラットになり、書きやすい。表紙は汚れが付きにくい透明のカバーなので、保存も安心だ。大事なデータを入れたCDや書類、写真などを入れられるディスクケースも付いている。内容は以下の通り。

1.はじめに…万が一のときに家族が困った事例、記入のコツなどを紹介
2.自分のこと…自分の基本情報
3.資産…預貯金や不動産など
4.気になること…コレクションやペットのこと
5.家族・親族…親族表
6.友人・知人…親しい友人や知人の連絡先
7.医療・介護…延命措置や介護についての希望の有無など
8.葬儀・お墓…葬儀やお墓の希望など
9.その他…上記以外の情報、家族へのメッセージやメモなど

以上、9項目で構成されている。

終活に必要な項目が揃っているので、終活初心者でも情報の書き漏れがない。デザインも記入欄によって色や大きさを変えるなど工夫がされている。

【参考】
『もしもの時に役立つノート』(コクヨ公式サイト)
コクヨ『もしもの時に役立つノート』(Amazon)

エンディングノートの勧め方や書き方のコツは?

年老いた親が終活を知らない、または興味がなさそうなら「今、こういうのがあるんだって。私も書いてみようかな」と、同じノートを買って一緒に書いてみるのも1つの手だ。

エンディングノートを書くコツは、空欄があっても構わないので、自分のペースで書ける項目から埋めればOK。気軽に始めてみてほしい。

【参考】親が元気なうちに考えたい「終活」の話

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年4月16日(火) 発売

DIME最新号は「名探偵コナン」特集!進化を続ける人気作品の魅力、制作の舞台裏まで徹底取材!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。