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シャープも折りたたみディスプレイを披露!折りたたみスマホはトレンドになるか?

2019.04.25

画面分割でPCライクな使い方が可能

 Galaxy Foldは折りたたむとディスプレイが内側にしまわれ、Mate Xは外側に露出します。シャープが展示していたディスプレイは内側にしまわれるタイプでしたが、外折りタイプも可能で、並行して開発しているそうです。

 Galaxy Foldには、たたんだ時に正面となる面に「カバーディスプレイ」と呼ばれる4.6インチの小型ディスプレイがあります。一方、Mate Xが搭載しているディスプレイは大きな1枚だけ。1枚で済んでいることで本体が薄く軽くなっているとファーウェイはアピールしています。それに対しサムスンのモバイル部門のCEOであるDJ Koh氏は、Galaxy Harajukuのオープニングで来日した際のグループインタビューで、「かつてのフィーチャーフォンも内側に折りたたんでいた」と、ディスプレイは内側にあるのが自然なスタイルだと主張していました。

ディスプレイが外側にあると、現在のスマホ同様、落下したときに割れる危険性が高くなります。そのため、ファーウェイはケースも用意しています。

 Galaxy Fold、Mate Xとも開閉することで、小さい画面と大画面の表示がシームレスに連動します。例えば、地図やウェブサイトを小さい画面で表示しているときに端末を開くと、自動で大画面に表示され快適に見ることができます。

 また、複数の画面を同時に表示し、マルチタスクで使えます。Mate Xは画面を2分割し、写真のギャラリーから画像をドラッグしてメールに添付することができると紹介されました。また、Galaxy Foldは画面を3分割し、ドラッグして表示を切り替えるデモが発表会で披露されました。

Mate Xでは写真ギャラリーからメール画面に画像をドラッグ&ドロップして添付できます。

3画面に分割できるGalaxy Fold。ドラッグ&ドロップで場所の入れ替えが可能です。

折りたたみスマホならではの使い方を提案できるかがカギ

 折りたたみスマホは、折りたたんでいるときは携帯性の良さ、開いたときは大画面で使える利便性を兼ね備えるものです。シャープが発表したディスプレイは開いてスマホサイズでしたが、Galaxy FoldやMate Xは開くとタブレットサイズ。スマホとタブレットの2台を一緒に持ち歩くよりもメリットが大きくないと意味がありません。

 持ちやすいサイズや重さは当然のことで、それはクリアしていますが、スマホスタイルから大画面スタイルへのスムースな連携、スマホとタブレットの2台持ちでは得られない、折りたたみスマホならではの使い方提案に期待したいところです。画面分割は確かに便利ですが、正直、タブレットでも同様のことは実現されています。もうワンランク上の面白い使い方を提案してほしいと感じます。

 その意味で、Galaxy Foldがシリコンバレーのそばで発表会を行ったのは、ファーウェイが締め出されているアメリカで存在感を強固にしたかったであろうことはもちろん、折りたたみスマホ向けの魅力的なアプリを作ってくれるよう開発者にアピールする意味もあったように思います。

高額でも未来を感じる折りたたみスマホに期待

 なお、気になるのが値段です。Galaxy Foldが1980ドル(約22万円)から、Mate Xは2299ユーロ(約28万8000円)とかなり高額です。スマホとタブレットの2台持ちでも、もっと安く済む場合が多く、1台でこれだけのお金を出せる人は限られるでしょう。シャープの折りたたみディスプレイもコストアップは避けられないようです。ただシャープの担当者は「桁外れに高額になることはない」と語っていました。

 これから日本にも5Gがやってきます。高速大容量通信で使う折りたたみスマホという未来は非常に魅力的です。斬新なアプリが登場し、折りたたみスマホでしか体験できない使い方、サービスが一般に支持されるような状況になれば、メジャー端末となって価格も落ち着いてくるでしょう。スマホ業界に漂い始めている停滞感を吹き飛ばすような新しい使い方を生み出し、メジャー端末になってほしいものです。

取材・文/房野麻子


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