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2019.04.22

初デートのドキドキ感はスカイダイビングの時の恐怖に匹敵する!?

 大空を自由落下する究極のスカイスポーツであるスカイダイビングは恐怖か快楽か? 最新の研究でスカイダイビングはギャンブルと同等の快楽であることが報告されている。

スカイダイビングは高ストレスだが楽しい

 バンジージャンプやスカイダイビングを考えただけでも背筋が凍りつくという向きもあれば、自分から積極的にこうした体験を求めようとする人々もいる。スカイダイビングを楽しむ人々にはどのような生理学的現象が起っているのだろうか。

 アイオワ州立大学とボーイズ・タウン・ナショナル・リサーチ病院の合同研究チームが2019年4月に「Biological Psychology」で発表した研究では、スカイダイビングを体験した18歳から50歳までの44人の参加者を対象に生理的反応とホルモン的反応を分析する興味深い実験を行なっている。

 研究者チームは、高度4000メートルから飛び降りるスカイダイビングの前後で参加者の唾液サンプルを何度も収集した。唾液のサンプルからは代表的な男性ホルモンであるテストステロンと、別名“ストレスホルモン”と呼ばれるコルチゾールの濃度が測定され、加えて参加者にはスカイダイビングの前後に心拍数をモニターする機器が装着された。

PsyPost」より

 収集したデータを分析した結果、スカイダイビング体験に近づく過程でテストステロンの値も、コルチゾールの値も共に上昇し、心拍数も高まっていることが突き止められた。そして性格特性上、刺激を求める人ほどこの反応が顕著にあらわれた。

「テストステロンは私たちが目的および報酬を達成しようという動機づけを後押しします。スカイダイビングをしたい、あるいはしても構わないという人にとっては、テストステロンの反応性はスリリングな報酬を反映しています」と研究チームのエリザベス・シャトクリフ准教授は説明する。

 スカイダイビングによってコルチゾールのレベルが上昇すれば身体はストレスを感じるのだが、男性ホルモンであるテストステロンもまた上昇することで、スカイダイビングがスリリングで楽しく刺激的な体験になるのである。そしてこの反応はレベルは違えども女性にも、そしてあまり刺激を求めない男性にも見られたということだ。

 今回の研究は、ギャンブルなどリスクを取って報酬と楽しみを得る行為の理解に役立つものになり、薬物依存やギャンブル依存の新たな治療法の開発に繋がるということである。

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