人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

なぜ今、ブロックチェーンがこんなに注目されているのか?

2019.04.22

データに価値を持たせ新しいビジネスを生む

「ブロックチェーン」という言葉を聞いたことがあっても、何がすごいのか、きちんと説明できる人はまだ少ないだろう。ITビジネスの統計調査を行なうIDC社はブロックチェーンの市場規模が2022年には全世界で約12兆ドル(約1400兆円)にまで膨らむと予想している。なぜそれほど注目されているのか? それにはブロックチェーンが持つ「改ざんなどの不正を防ぎつつ、すべての取引を記録できる台帳」という特徴が関係している。実際にブロックチェーン関連のビジネスを行なうIFA社の桂城さんによれば、「従来と異なり、データそのものに価値があり、そのデータの整合性を担保し続けるブロックチェーンには無限の可能性がある」という。

 どんなビジネスでも取引の記録は必ず発生する。お店なら商品の売上伝票、病院なら患者のカルテ、銀行なら顧客の通帳だ。これらの記録は自社サーバー上か、もしくはクラウド上に保存してネット上で確認することができる。しかし、これまで、これらのデータは管理者が存在することで管理ができていた。ゆえに従来のデータ管理方法では、管理を行なう中央サーバーがハッキングを受ければ改ざんの恐れが生じる。この問題を解決するのがブロックチェーンの特徴である「分散管理」だ。互助会のように参加者が集まって管理を行なっているので、悪意のある人がいても、データの改ざんは難しい。

新しいデータ管理のインフラとなる可能性も

「ブロックチェーンは改ざんが難しい非中央集権的なクラウド上の〝データベース〟のようなもの。ネットワークが信頼性を担保することによって、インターネット上の情報が必然的に価値を持ちます。ビットコインをはじめとする『対価の決済機能』はあくまでひとつの活用例にすぎず、小売り、医療、金融、流通などのビジネスカテゴリーや、著作権、特許、登記などにも活用できる可能性を秘めていると思います」(桂城さん)

 ブロックチェーンの特徴を生かせるビジネスチャンスは多くあり、もはや他人事ではない。インターネットがあっという間に我々の生活の必需品となったようにブロックチェーンがデータ管理のインフラとなる日はそう遠くはないかもしれない。

新型コロナウイルス対策、在宅ライフを改善するヒントはこちら

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2020年5月15日 発売

最新号のDIMEは年間300万円節約するサブスク活用術!特別付録は「デジタルポケットスケール」!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。