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2019.04.10

【海外で輝く人】50か国以上を巡り、ビジネスの種を蒔くプロモーターの「幸せの定義」

学生起業で借金を背負うも完済し、毎年10件もの新規ビジネスを立ち上げる日本人がいる。魚野正貴さん28歳だ。海外に全く興味がなかったという彼が、どうして世界中を職場とするプロモーターになったのか。

50冊以上の哲学書を読んでも、正解はなかった

昔は、劣等感や嫉妬心が人より強かったんではないかと思います。学校も、自分が行きたい気持ちよりも、”親が恥ずかしくないところ”という視点で選んでいました。人生に対しての”正解”を求め、ニーチェやソクラテスから、哲学の歴史まで、50冊以上は読みましたが、どこにも答えは見出せませんでした。2013年に初めて日本を離れ、世界を旅するようになり、「そもそも正解がない」ということに気づきました。それまで、日本人以外の外国人は全員英語が話せると思っていたんです。言語も、文化も、国が違えば基準も違う。世界基準なんてものもない。どこに行きたいか、何をするかは自分次第で、それが基準です。SNSで人の投稿を見ていると、うらやましく感じたりすることもあるかもしれませんが、自分が失われたり、進むべき道が、誰かの発言によって消えたり、変わって欲しくはないです。誰かの「いいね」が正解ではないので。

学生起業で800万円の借金を背負った

22歳の時、美容・健康業界で学生起業したのですが、うまくいかず、800万円の借金を作ってしまいました。売りさばくことのできなかった山ほどの在庫が自宅を埋め尽くしました。無事に借金の返済が終わった時、安堵感とともに抱いたのは、心にぽっかり穴が空いたような喪失感でした。その時、たまたまフェイスブックで、「マレーシアでの新規ビジネスを立ち上げるための弟子を探している」という投稿が目に入りました。その人は、特に知り合いでもなく、海外に行きたいと思っていたわけでもなかったのですが、「自分の人生を変えるチャンス」だと思い、面接を受けてみることにしました。見事採用され、2週間で準備をして、初めての海外、マレーシアへと旅立ちました。マレーシアでは、社長の家族と一緒に暮らし、荷物持ちから、経理、雑用まで何でもやりました。4ヶ月は給料もなく、ただ働きでした。その代わり、会社の立ち上げ方から、お金の生み出し方など、ビジネスの仕組みを学ぶことができました。2年半後、自分の会社を立ち上げ、現在はフリー契約で仕事を受注しています。

50カ国以上巡り気づいた「幸せの定義」

元々、国内旅行も好きではなく、海外への憧れや願望も持っていませんでしたが、日本から離れて初めて、世界の広さを知りました。会社を立ち上げた後は、仕事をしながら、欧州・中東・アジア圏を中心に50カ国以上を訪れました。日本のレールしか歩いていなかった自分には衝撃的なことばかりでした。特に、世界一幸せな国と言われるフィンランドでは、価値観が大きく変わりました。北欧の人たちは、自分の幸せを突き詰めて理解しています。そして、自分の幸せを他人と比べません。”最低限の自分の幸せが守れていればそれで良い”という価値観なので、他人に対して優しく、驚くほど羨望や嫉妬がありません。これは日本人と決定的に違うところだと感じます。そんなフィンランドで半年間生活をして、今後一生大切にしたい自分の幸せや価値観に気づくことができました。

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