
近年、ECサイトで日本の商品が人気を集めている。そこでFun Japan Communicationsは台湾・香港・マレーシア・タイ・インドネシア・ベトナムのアジア6カ国のショッピング事情について調査した。日本への関心が高い数十万人の会員の“今”を紹介しよう。
アジア6カ国のショッピング調査・結果発表
“日本好き”の人たちに対し、自国のECサイトで日本の商品の購入経験を聞いた質問では、一度でも購入したことがある人は台湾が最も多く79%。今回から調査が始まったベトナムが69%、香港54%、インドネシア56%、マレーシア58%、タイ43%。半数以上か半数近くの人が日本の商品を購入しているという結果になった。また、5回以上と答えた人も、台湾で47%、ベトナムで32%と多くなっている。
日本の商品を購入したいかという質問では、「買いたくない」「それほど買いたくない」と答えた人がゼロだったベトナム。「是非買いたい」と答えた人が全体の59%で、アジア6カ国で最も多く、ベトナムの人の購買意欲の高さを裏付ける結果となった。
日本の商品を購入する際、どのECサイトをよく利用しているかという質問に対して、タイ、マレーシア、ベトナムで共通するのが東南アジア最大級のECサイトLazadaです。一方、インドネシアで一番多かったのがShopee。インドネシアの他、ベトナム、台湾でも3位にランクインしており、急成長を遂げている今注目のECサイトだ。
調査概要
・調査方法:各国FUN! JAPAN会員へのオンラインアンケート
・調査時期:2018年9月~2019年1月
・サンプル数:6,714
関連情報/https://fj-com.co.jp/contact/
構成/ino