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2019.04.09

脳活性化で仕事の効率もアップする!?オフィスドリンクとして注目される「紅茶」と「緑茶」の効果

いま、オフィスドリンクとして、紅茶や緑茶に注目が集まっている。紅茶においては、脳活性化の観点から、生産性向上の効果が期待できることがわかった。その紅茶研究を行う日本ブレインヘルス協会理事長の古賀良彦先生に、効果や飲み方などを聞いた。

オフィスドリンクとしての「紅茶」の効果と飲み方

日本ブレインヘルス協会理事長で精神神経科医、産業医の古賀良彦先生は、職場でよく飲まれる飲料が生産性に与える可能性について、精神生理学的に研究している。

実施された実験では、20~30代の有職男女に、オフィスでよく飲まれるコーヒー、紅茶、エナジードリンク、水を用いて、計算や記憶問題のパフォーマンスとその基本となる脳の活動や自律神経、心理の状態について比較検討された。

4つの飲料のうち、特に紅茶は脳の機能を活性化させ、自律神経のバランスを整え、さらに不安や緊張をほぐし活力をもたらすことによって、仕事の生産性を高めることがわかった。

紅茶は、注意力の集中維持だけでなく、「ワーキングメモリー」という仕事の遂行にあたって非常に重要な機能を高めることが脳生理学的に検証された。

ワーキングメモリーとは、「ある仕事をこなす上で、脳にたくわえられた記憶のなかから必要なものを的確に素早く選び出し、判断や行動の遂行に役立てる能力」のことだそうだ。仕事を効率的に進めるうえで最も求められる脳の機能だという。

古賀先生によると、これまで紅茶などの嗜好品は、仕事の合間にリラックスするために飲むものと考えられてきたが、紅茶には、ほっとひと息つくばかりでなく、仕事そのものを遂行する能力を高める、すなわち生産性を高める作用があることが実証されたという。

●働く人が紅茶で生産性向上を狙うには?

今後はオフィスドリンクの選択も変わってくるかもしれない。紅茶で生産性向上を狙うためのおすすめの飲み方を古賀先生に聞いてみた。

「紅茶には緊張をほぐし、しかも脳機能を活性化させ、活力をアップさせる働きがあります。会議や営業などで疲れ・緊張がほぐれないときには、コップ一杯の紅茶でも気持ちがほぐれ、次の仕事を積極的にできるようになるでしょう」

●コミュニケーションにも好影響

紅茶は脳血流量増加、脳活性化により、コミュニケーションにも良い影響が出るという。

「紅茶は、話し相手と『長く話すときほど』コミュニケーションの力をアップさせてくれます。ですから、長い商談には特に有効と考えられます。その際にも、紅茶は脳を活性化するので、相手を納得させられる的確な意見を述べることができると思います」

温かい紅茶も冷たい紅茶も作用は同じなのだろうか? 古賀先生は「私見としては、紅茶は温度によらず、リラックスと活性化をもたらす働きがあります。その時々の好みで温かいほうか冷たいほうを選んでください」とのことだった。

●三菱地所が紅茶の健康・生産性向上への影響を検証

仕事中に何を飲むかは、もはや個人の取り組みだけに留まらなくなくなってきている。

例えば、これまでに様々な社員の生産性向上施策を展開してきたという三菱地所株式会は、2019年には社員が日々仕事中に摂取する「生産性飲料」と業務生産性の関係性に着目し、オフィスでの常飲飲料としての紅茶の健康や生産性への影響についての検証を実施する予定だそうだ。無糖のペットボトル紅茶を社員に無料配布すると同時に、簡単に自律神経測定ができる機器を共有スペースに設置。飲料と業務生産性の関わりについて社員に意識させるという。

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