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電子タグ、ロボット化、遠隔医療、ローソンが考えるコンビニの未来の姿

2019.04.17

コンビニ各社の中でも先鋭的な取り組みを見せるローソン。同社はどんなコンビニの未来像を描いているのか――ローソンのオープン・イノベーションセンターの佐藤正隆アシスタントマネージャーに取材した。

イートインスペースでイベントをしたり、遠隔医療を行ったり

「将来は習い事の先生や医療スタッフにコンビニの店員さんをやっていただくかもしれない」――ローソンの佐藤氏は話す。コンビニは、人が集まるステーションになるという未来を描いての発言だ。

例えば、イートインスペースで人が集まるようなイベントをしたり、遠隔医療をしたり――ローソンの考える未来のコンビニ像だ。「品出しはロボットでもできる」と佐藤氏は言う。無人店舗はやる気がないという同社では、リアル店舗には人と人とのコミュニケーションが最も求められると考えている。

「将来、法規制がクリアされて、生体認証で成人が識別できるようになれば、お酒とタバコを販売するスタッフでさえ要らない」(佐藤氏)。人手不足をテクノロジーで極限まで省人化し、コミュニケーションの拠点にふさわしい人がスタッフを務めることになる。

電子タグで、カロリーやお薦めの買い合わせ商品の告知も表示される!

では、コミュニケーション以外のお買い物の便利さは、どう変わるのか。同社は、2月12日~28日まで「ローソンゲートシティ大崎アトリウム店」で経産省主導の電子タグの実証実験をしていた。

消費者が電子タグを貼ってあるパン4種類、ポッキー、カップヌードルの棚に近づくと、カメラが「20代男性」などと識別し、デジタルサイネージにカップヌードルの広告を流し、さらに商品を手に取ると電子タグリーダーか感知し、値段・カロリー・お薦めの買い合わせ商品の告知を流すような取り組みをした。未来のような光景ではないか!

また、電子タグは1つ1つの商品の消費期限を把握しているため、期限が近付いた商品の有無をシステムで把握して、実験参加者のLINEに通知、買いに行った消費者は専用レジで電子レシート用バーコードを発行し、LINE Payで支払うとポイントが還元されるというダイナミックプライシングの実験を行った。

今回の実証実験はパン4種類、ポッキー、カップヌードルだけだったが、昨年のCEATECでは模擬店舗を出店し、全商品に電子タグを付けた。「ローソンCEATECアプリ」をリリース、消費者は事前にクレジットカードを登録することで、QRコードをかざして購入商品を持ってウォークスルーを通過するだけで決済が完了した。

同社は他のコンビニ各社と共に「2025年までに全商品に電子タグを付ける」宣言をしており、2025年にはコスト面など課題はあるものの実現可能な見込みだという。

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