人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

インスタントで完全栄養食!?日清「ALL-in PASTA」の味をチェックしてみた

2019.04.04

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

1食で1日に必要な栄養の1/3量を摂取できるインスタントパスタ

日清食品創業者の安藤百福氏が簡便食のインスタントラーメンを発明してから約60年。簡便に栄養を加えた、1食で1日に必要な栄養の1/3量を摂取できる「ALL-in シリーズ」の発売を開始した。第一弾となるのが3月27日から発売された「ALL-in PASTA」。発売に先駆け、日清食品「ALL-in シリーズ」記者発表会が開催された。

厚生労働省による国民健康栄養調査では、過去10年と比較すると年々主要な栄養素の摂取量が減っている。とくにビタミン、ミネラルの宝庫である野菜類の摂取量が、男女問わず40代以下が慢性的に不足している。食べ物が不足している栄養失調とは異なり、栄養バランスが悪い“新型栄養失調”が問題になっている。

こうした背景から開発されたのが、厚生労働省がガイドラインとして出している1日に必要なすべてのビタミン、ミネラルの3分の1量が1食分の麺の中に入っている「ALL-in PASTA」。麺とソースがセットになったカップタイプの「粗挽き牛肉のコクと旨みの濃厚ボロネーゼ」「国産バジルを贅沢に使った香りとコクのジェノベーゼ」「完熟トマトに唐辛子をきかせたスパイシーアラビアータ」の3種(各600円)と、パスタだけの袋タイプ(400円)、ALL-in PASTA専用ソース3種(2食入り・各500円)のラインアップで、日清グループ オンラインストアとLOHACOで販売されている。

糖質は普通のパスタと比べて30%オフ、1食に付き麺とソースのカップタイプだと合わせて約500キロカロリー、たんぱく質は24.3~31.7g、塩分は減塩食同様の2g台、食物繊維がゴボウ1本分ほどの8.7~11.3g含まれている。

「開発難易度は今までの日清食品の麺の中でも最高レベルではないか」(日清食品 ブランドマネージャー 佐藤真有美氏)というほど、商品化までに約1年、300回以上の試作を繰り返した。特に苦労したのは栄養面、製麺、味の3点だったという。

加工食品も生鮮食品も、保存期間が経過したり、茹でたりする際に栄養素は抜けていく。「ALL-in PASTA」は8カ月の消費期限があり、8カ月保存する、湯で戻す、茹でた後まで栄養素が担保されることにこだわった。そこで開発されたのが、麺開発の新技術として特許出願中の「栄養ホールドプレス製法」。麺の中心部にビタミン、ミネラルの栄養素が閉じ込め、味や食感を生み出す小麦ベースの外装で覆っている。この構造は茹ででも栄養素が抜けにくく、酸化や劣化も防げる。また、ビタミン、ミネラルの栄養素は苦み、えぐみ、酸味、ざらつきなどがあり、それらをマスキングしておいしく食べられるという利点もある。

さらに難しかったのが製麺で、ラーメンやパスタは小麦の伸縮性により麺として成立するが、栄養素の資材は、伸びない、砂のようなものにさらさらのもの、べたつくものもある。これらはすべて製麺として不向きであるため、素材全体をつなぐことに苦労したという。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2019年9月14日(土) 発売

DIME最新号の特別付録は「デジタルスプーンスケール」!さらに激変するスマホの大特集に最新iPhone情報も!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。