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【動物園の歩き方】多摩動物園の飼育員が教えてくれたチーター、オガサワラシジミの秘密

2019.05.03

【チーター/チョウ】動物園を100倍面白くする豆知識を多摩動物園の飼育員にこっそり教えてもらいました!

ライオンとは真逆!?繊細なチーターの性格

一昨年、昨年と他の園から来たオスとメスの組み合わせが、うまくいったことが出産に繋がっています。多摩動物公園のチーター舎は、さながら婚活の場という感じですね。  飼育員の繁殖への貢献はあまりありませんが、以前はチーターもライオンと同じように、群れで飼っていました。でも野生のチーターは単独で行動する。そこで運動場に放す時間をオスとメスや、各個体で分けるようにしたんです。すると、オスとメスとの繁殖行動が分かりやすくなりました

【参考】https://dime.jp/genre/656647/

背中に縦縞模様がある「キングチーター」って知ってる?

チーターは昔、その毛皮が珍重され乱獲されて激減した。そこから数が回復したせいか、近親交配が進んで遺伝子的な対応が低い。だから病弱なのでしょうか。餌の馬肉は冷凍で来るのですが、冷えた物を食べさせるとお腹を下すので、解凍して常温で与えています。  国内生まれのチーターなので、ある程度四季には対応できますが、急な気温の変化で体調を崩してしまう。冬は獣舎に設置されたエアコンを使い、15℃を下回らないようにして。エアコンが明け方切れるようにタイマーをセットし、外気との温度差をなるべく10℃以内にする。

【参考】https://dime.jp/genre/656660/

飼育員が語る寿命の短い昆虫を飼育する難しさ

多摩動物公園の飼育記録を調べたり、前任者から飼育の仕方の引き継ぎをするのは、他の動物を担当するのと変わりません。昆虫の寿命はだいたい1年サイクルですが、なるだけ長生きさせるためにまず、いい状態での飼育を心がけます。 昆虫は微妙な変化に敏感で、寒すぎても暑すぎても死んでしまう。夏は飼育ケース内が30℃を超えないように、冬は20℃を下まわらないように冷暖房に気を配って。乾燥しすぎないよう霧吹きをかけたりもします。

【参考】https://dime.jp/genre/591887/

多摩動物園が絶滅危惧種のチョウ、オガサワラシジミ繁殖に成功した理由

チョウは幼虫の餌となる食草が決まっています。多摩動物公園の昆虫生態園で現在、飼育する29種のチョウの食草の植物を育てるだけでも、担当者の労力が必要です。オガサワラシジミの幼虫の食草は、小笠原諸島にしか自生しないオバシマムラサキ。小笠原から譲ってもらい、動物園の温室で育てています。 当初、幼虫はオバシマムラサキのつぼみしか食べないと思われていて、餌としてツボミしか与えていませんでした。しかし、野外の観察や研究が進むと、孵化直後から若くて柔らかい葉っぱを与えれば、幼虫は葉も食べることがわかってきて。

【参考】https://dime.jp/genre/591897/

取材・文/根岸康雄
http://根岸康雄.yokohama

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