
不倫・浮気がダメなことくらい、誰だってわかっている。しかし、良くないこととわかっていても、罪の意識と非日常のスリルを天秤にかけながら、流れのままにズルズルと続いてしまうのが、不貞関係の厄介なところだ。
そんな大人の男女の厄介事を取り扱う「不倫・浮気、夫婦問題相談室[ミウ]」ではこの度、“2019年2月19日最高裁判決における離婚の慰謝料”(※)についての初判断を受けて、既婚者の離婚の慰謝料について意識調査を2019年3月14日が実施された。
本調査は実際に離婚を経験した25歳~55歳の男女計480名に対し、「不貞の証拠の事項が何年であるか」また、「不倫による離婚の慰謝料の請求相手が誰であるか」についてどのように考えているかという質問が行われたものだ。
「浮気・不倫」の慰謝料請求に対する、男女の認識の差とは?
Q1:「浮気・不倫」の慰謝料請求は誰にするものだと思うか?
男性は55%が配偶者に請求するものだと考え、女性は37.5%が配偶者に請求するものと回答。男性より約20%下回った。
Q2 :「離婚」の慰謝料請求は誰にするものだと思うか?
Q3:不貞の証拠は、認識してから“3年”を経過すると消滅することは知っていたか?
全体の約8割が不貞の時効について知らないという結果に。また、男性の方が女性より約4%多く知らないと回答している。
※最高裁判決参照
離婚の慰謝料は、不倫相手にも請求できるが、不倫の事実を認知してから3年を超えると請求できない。こちらの問題が、今回係争された内容だ。
※不倫・浮気、夫婦問題の相談室[ミウ]調べ
<調査概要>
調査方法:アンケート回収方式
調査対象:既婚者20-60歳までの男女 回答数 : 480名
調査時期:2019年3月
調査協力:株式会社マーケティングアプリケーションズ
出典元:不倫・浮気、夫婦問題の相談室[MiW(ミウ)]
https://miw.jp/
構成/こじへい