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2019.04.02

食品、外食業界で相次ぐ値上げ、今後の業績にどう影響するか?

今春は食品、外食などで『値上げ』が相次いでいるが、これについて三井住友アセットマネジメントがマーケットレポートを公開したので紹介しよう。

今春は食品、外食などで『値上げ』が相次ぐ

消費税引き上げ予定も影響

今春は食品、外食などで『値上げ』が相次ぐ見込み。これまで各社は価格を据え置きながら製品の内容物を減らしたり、コストダウンを進めて『値上げ』回避に努めてきた。

今春の一斉『値上げ』は、原材料費の上昇に加えて、深刻な人手不足に伴う人件費、物流費増により、こうした対応が限界に達したためだ。

また、消費税引き上げが今秋に予定されており、その前後で『値上げ』を行うと便乗『値上げ』と受け取られかねないことも今春に集中した要因とみられる。

食品各社は幅広い商品で『値上げ』を表明

外食産業でも『値上げ』

食品各社は、3月以降に幅広い商品で『値上げ』を行うと表明している。アイスクリームでは江崎グリコやハーゲンダッツジャパンなど、飲料ではコカ・コーラボトラーズジャパンやサントリーなど、乳製品では明治や森永乳業など、即席めんでは日清食品など、スナック菓子ではカルビーなどで『値上げ』が見込まれている。

コストに占める人件費の割合が大きい外食産業でも『値上げ』が行なわれている。スターバックスコーヒーがドリップコーヒーなどを、またカレーチェーンの壱番屋がポークカレーなどを『値上げ』した。

『値上げ』の成否が、各社の業績回復を左右

過去の『値上げ』の事例をみると、購入頻度の高い食パンなどの生活必需品や、外食産業でも身近な焼き鳥などは『値上げ』が受け入れられにくかったのに対して、嗜好品は比較的『値上げ』が浸透する傾向があった。

また、ブランド力など商品の競争力が『値上げ』の成否を分ける傾向も。

今春の『値上げ』も、プライベートブランドとの競合や消費者の『値上げ』に対する目が厳しい中で、受け入れられるのは簡単ではない。

『値上げ』の浸透には、商品力や顧客満足度を高めるなどの取り組みなどが求められる。『値上げ』の成否が、各社の業績回復を左右するとみられる。

三井住友アセットマネジメント マーケットレポート
http://www.smam-jp.com/market/index.html

構成/編集部

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