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アドビの新機能「Adobe Advertising Cloud」が消費者にもたらすメリット

2019.03.29

Adobeは、Roku Inc.との新たな連携を発表した。この提携によりアドビの導入企業は、動画コンテンツなどをインターネット経由で提供するサービス(OTT: Over the Top)へ移行しつつある大規模な消費者オーディエンスに対して、的確にターゲティングすることが可能になるという。

また、Adobe Advertising Cloud、Adobe Audience ManagerおよびAdobe Analyticsを活用するマーケターは、オーディエンスのうちのファーストパーティセグメントを対象に、Rokuプラットフォーム上でターゲティングすることが可能になった。

プログラマティック広告取引のシームレスなアクティベーションとRokuが提供する広告在庫の利用を通じ、マーケターはキャンペーンの規模拡大、頻度の管理およびOTTでのキャンペーン効果の測定を改善できるようになる。

Adobe Advertising Cloudのバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるキース イーディー氏は、次のようにコメントしている。

「Adobe Advertising Cloudはインテリジェンス、アカウンタビリティ、ターゲティングおよび(特にテレビの)広告在庫に注力しており、広告主は今日のますます洗練された消費者に対し、シームレスな広告体験を提供することが可能です。この度のRokuとの連携により、アドビの導入企業は主要なテレビストリーミングプラットフォーム上でキャンペーンを実施する際の有効性をさらに高められるようになりました。」

また、RokuのPlatform Business担当ゼネラルマネージャーであるスコット ローゼンバーグ氏は、次のようにコメントした。

「ストリーミングへのシフトにより、マーケターは、テレビ上でターゲットを絞った消費者に働き掛けるというかつてない手段を手にしました。Rokuは消費者との直接的かつファーストパーティとしての関係と、OTTにおいて最も進んだ広告機能を持っています。この度の連携によりアドビの導入企業は、自らのデータを活性化しながら、テレビからRokuデバイスでの視聴に移行したユーザーにリーチできるシームレスな手段を獲得することが可能となります。」

広告技術とマーケティング技術の境界が曖昧になり続けている中で、マーケターは、ペイドメディアのデータを使用してキャンペーンの最適化を図り、価値あるサイトからの導線を強化する方法を把握したいと望んでいる。

Advertising Analyticsを使用することにより、広告主はAdobe Analytics内においてクリックスルーとビュー スルーコンバージョンを追跡。

ブランド企業はAdobe Advertising CloudとAdobe Analyticsの両方を使用することで、広告支出がサイト上の行動や売上といった重要なビジネス目標に対し、どのように影響を与えているのか確認することができる。

また、レポーティングや最適化のために、Adobe AnalyticsのデータをAdobe Advertising Cloud上で活用することも可能だ。

こういった利点により、広告主はサイト上の行動に関するレポーティングとインサイトを向上し、キャンペーンを最適化し、Adobe Experience Cloudソリューションの全体に渡る顧客体験においてオーディエンスのセグメンテーションが容易に行えるようになる。

また、アドビは今年、人工知能(AI)およびマシンラーニングのフレームワークであるAdobe SenseiをエンジンとするPerformance Optimizationの機能と価値をさらに拡大するため、Adobe Advertising Cloud Searchを大幅に強化した。

主要な検索エンジンで最適化技術が更新されたことにより、マーケターはSEMへの投資をどのように最大化できるか判断を迫られている。

Adobe Advertising Cloud Searchは最新のアップデートで、複数の検索エンジンを対象に入札戦略を実現するPerformance Optimization for Adobe Advertising Cloud Searchを搭載し、広告主が抱えている問題を解決に導くという。

Performance Optimizationでは、SEMの結果を評価し、複数の入札戦略を使ってメディア投資を複数のキャンペーン間で分配することで、投資対効果を自動的に最適化できる。これは、複数の検索エンジンと入札戦術にわたる入札の最適化を実現した、業界で初めてのソフトウェアソリューションとなるという。

関連情報:https://www.adobe.com/jp/

構成/編集部

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