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新型車両登場で引退間近!?今こそ乗りたい昭和〜平成の名車|東急田園都市線と8500系のあゆみ【後編】

2019.03.28

前編はこちらです。

2000系の投入以降、百花繚乱に

田園都市線では地味な存在となった2000系。

1992年3月、田園都市線の自社車両では、17年ぶりの新型車両として2000系が登場した。9000系をベースに、田園都市線用にアレンジしたもので、当時は一部の車両のシートモケットを花柄に変えるなど、新しい時代を築くものと思われた。しかし、輸送力増強という名目のせいか、3編成にとどまった。

横浜高速鉄道みなとみらい21線直通を前提とした8590系。

その後、1997年に東横線で活躍していた8590系の一部が田園都市線にコンバートされ、8両編成から10両編成に組成。田園都市線の輸送力増強に貢献する(一時、東横線に戻ったが、その後、一部は田園都市線に再転属)。

同年から8500系の一部の車両を対象にリニューアル工事が始まり、化粧版の張り替え、ロングシートを8人掛けから7人掛けに変更、車椅子スペースの設置が行なわれた。また、一部の車両を除き、リニューアルの施行、未施工に関係なく、種別幕と方向幕のLED化が行なわれた。

東武線直通と一部車両の大井町線転属

輸送力増強用として登場した営団地下鉄(現・東京メトロ)08系。

営団地下鉄は半蔵門線水天宮前―押上間の延伸、東武鉄道は伊勢崎線押上―曳舟間の新線(実際は業平橋〔現・とうきょうスカイツリー〕―曳舟間の複々線として建設)がそれぞれ開業することで、田園都市線中央林間―半蔵門線―東武線南栗橋間で相互直通運転が実施されることになった。

2代目5000系。一時、通勤ラッシュ対策として、6ドア車が連結された。

東急では、8500系の大半と、2002年に登場した2代目5000系が東武線直通を担う。対応車両の充足により、8500系の一部と2000系、のちに再転属された8500系については対象外となり、前面に「K」マークが貼付された。

東武線を走る8500系。

2003年3月19日に東武線との相互直通運転が始まると、東急車の運用がもっとも多く、8500系が主役の座をつかむ。東武線内は10両編成に対応していない駅があるため、各駅停車の運用はなく、通勤準急もしくは、区間準急として、水を得た魚のように快走する。

半蔵門線直通用として登場した東武30000系。

半蔵門線直通用の2代目車両、東武50050系。

当時、東武線との相互直通運転は日中20分間隔だったが、2006年3月18日から10分間隔が基本となり、大増発!! 通勤準急は急行、※区間準急は準急にチェンジ。東急車及び東京メトロ車にとっては、「急行」はなじみのある種別。8500系は急行の種別表示を掲げて、なお颯爽と東武路を駆け抜けていった。

【※2006年3月18日のダイヤ改正で、東武線の準急は曳舟―北千住間ノンストップ運転。区間準急は浅草―北千住間各停の列車として、引き続き運行。なお、田園都市線の準急は2007年4月5日に運転開始】

前面帯を大井町線仕様に変更された8500系。

一方、2代目5000系の投入に伴い、8500系の一部は5両車に組み直され、大井町線にコンバート。当初は大井町線内各停の急行に就くこともあったが、現在は各駅停車のみ運行されている。

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