メルセデス・ベンツ
ボディサイズの拡大は室内及び荷室スペースの拡大だけでなく、先代よりもさらに伸びやかなスタイリングにも貢献している。“MFA2”と呼ばれる新しいプラットフォームをはじめ、機能面は新型Aクラスに準拠。「ヘイ、メルセデス」でお馴染みの最新のインフォテインメントシステムも備わる。
マイナーチェンジでリフレッシュが図られた新型“メルセデス・ベンツGLC”もここジュネーブが初登場となる。2018年のパリ・モーターショーで発表された新型GLE風にリデザインされたフロントグリルの採用などスタイリングの刷新が図られたほか、新型Cクラスにも搭載されている48V電源を用いたハイブリッドシステムの追加、さらに進化した最新運転支援装置やCLA同様、新しいインフォテインメントシステムの採用などがトピック。
また2月に日本でもマイナーチェンジした新型が発表されたメルセデスAMG GTに追加モデル“GT Rロードスター”を設定。サーキットで高いパフォーマンスを発揮することに主眼を置いたGT Rにオープンボディを組み合わせた。585ps/6250rpm、700Nm/2100-5500rpmを発生する4.0L V型8気筒ツインターボ、ワイドボディ、4輪操舵システム、大きなリアウイングを含む可変エアロダイナミクス機構などはクーペの“GT R”のまま。速さと開放感を併せ持つ贅沢なオープンスポーツカーだ。