
椅子・机とお友達のオフィスワーカー。1日中座りっぱなしで、PCをカタカタ打っているとついつい前傾気味になったり、足を組んだりと姿勢が悪くなってしまいがちだ。
では実際のところ、自分の姿勢が悪いと自覚症状のあるオフィスワーカーというのは、いったい、どれくらい存在するのだろうか?
今回、全国の大都市圏でデスクワークに従事する日本のオフィスワーカー6,178名を対象にした、コクヨ株式会社による大規模なアンケート調査が実施された。
オフィスワーカーの約8割は「仕事中に座っているときの姿勢が悪い」と自覚。
Q.あなたが勤務時間中に椅子に座っているときの「姿勢」は良いと思われますか
勤務時間中に椅子に座っているときの自身の「姿勢」がよいと思うかどうかを尋ねる調査が行われたところ、オフィスワーカーの約8割が「やや悪い方」もしくは「かなり悪い方」と回答した。
そのうち「かなり悪い方」は3割となり、オフィスワーカーの勤務時間の大半を占める「座っている時間の姿勢」に問題があると感じていることが明らかに。
オフィスワーカーの約9割が勤務中になにかしらの不調感を感じたことがある。
Q.あなたは勤務時間中に以下のような身体の不調を感じたことがありますか
勤務時間中に身体の不調感を感じることがあるか尋ねる調査が行われたところ、肩コリや首コリをはじめとするさまざまな不調を感じているオフィスワーカーが9割近くに達した。特に座っているときの姿勢が悪いと自覚しているひとほど多くの不調を訴えていることが顕著に。
<座位姿勢の自覚別 勤務時間中の不調感>
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