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携帯電話業界の重鎮・法林岳之氏が徹底解説!2019年スマホはここまで進化する!!

2019.03.29

MWC19 Barcelonaで見た最新スマートフォン

 5Gスタート元年を印象づけたMWC19 Barcelonaだが、端末については5G対応のものだけでなく、数多くの新製品が発表された。これらの内の多くは、日本市場にも夏商戦向けに投入される見込みだ。注目機種をピックアップして、紹介しよう。

Mate X(ファーウェイ)

 今回のMWC19 Barcelonaでもっとも注目を集めた一台がファーウェイの5G対応折りたたみスマートフォンの「Mate X」だ。8インチで2480×2200ドット表示が可能な有機ELディスプレイを搭載しており、ディスプレイを外側にした状態で折りたたむことができる構造を採用する。折りたたんだ状態では前面側は6.6インチで2480×1148ドット表示、背面側が6.38インチで24080×892ドット表示が可能。つまり、8インチのディスプレイを真っ二つに折りたたむのではなく、片方は広く、もう片方は少し狭くなるように折りたたんでいる。折りたたんだときに広い側の背面には、ファーウェイ製スマートフォンではおなじみのLeicaレンズを採用したトリプルカメラを内蔵する。カメラは40Mピクセルの広角、16Mピクセルの超広角、8Mピクセルの望遠で構成される。

発表イベントでMate Xを手に持つファーウェイのコンシューマー・ビジネス・ グループCEOのリチャード・ユー氏

 ボディは高さ(長さ)が一般的な大画面スマートフォンと同程度の161.3mmで、幅は開いた状態で146.2mm、折りたたんだ状態で78.3mmに仕上げられている。厚さは5.4mm、カメラ部側の厚さは11mmに仕上げられているため、折りたたんだ状態では11mmの厚さということになる。重量は295gと一般的なスマートフォンよりも重いが、実際に持ったときの感覚は本体そのものが大きいうえ、開いた状態での厚みが5.4mmと薄いため、あまり重さを感じさせない仕上がりとなっている。

本体を開いた状態では8インチの有機ELディスプレイが拡がる

ディスプレイを外側にした状態で本体を折りたたむことが可能

 チップセットはHUAWEI Mate 20 Proでも採用されているHUAWEI Kirin 980を採用し、これに同社の5G対応モデムのBalong 5000を組み合わせている。メモリーは8GB RAMと512GB ROMで構成されており、nanoSIMカードと同サイズの最大256GBの「NM Card」と呼ばれるメモリーカードを装着することもできる。プラットフォームはAndroid 9をベースにしており、ファーウェイ独自のユーザーインターフェイス「EMUI9.1.1」が出荷時に設定されている。

 価格は欧州向けで2299ユーロ(約29万円)、発売は2019年半ばと発表されている。日本向けの販売については何も言及されていないが、基本的に5Gサービスが提供されている地域向けに展開するとのことなので、日本では9月のプレ商用サービスなどで体験できる機会が得られるかもしれない。

 ファーウェイはMate Xの他に、Windows 10搭載のモバイルノートPC「MateBook X Pro」や「MateBook 14」、5Gネットワークを宅内の固定回線の代わりに利用できる「HUAWEI 5G CPE Pro」なども合わせて発表した。MateBook X Proには同社製スマートフォンに搭載されている「HUAWEI Share」を拡張した「Huawei Share One Hop」が搭載され、同社製スマートフォンをパソコンにかざすと、最大30MB/sでファイルを転送できる環境を実現している。

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