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2019.03.28

Galaxy S10、Galaxy Fold、Galaxy Harajuku、高東眞CEOが語るサムスンの未来

 3月12日、東京・原宿にオープンしたサムスンの世界最大級の常設ショーケース「Galaxy Harajuku」。同施設のグランドオープンに際して、サムスンがワールドワイドオリンピックパートナー(無線通信機器カテゴリー)を務める東京2020オリンピック開催500日前を記念し、「Galaxy Harajuku Opening Ceremony」が開催された。この式典に出席したサムスン電子 CEO兼IT&モバイルコミュニケーション部門社長の高東眞(コ・ドンジン/D.J.Koh)氏が日本のメディアのグループインタビューに応じ、サムスンとしての取り組みなどについて語った。インタビューは高氏の挨拶からスタートした。

Galaxy Harajukuのオープニングセレモニーはテープカットからスタートした

オープニングセレモニーではこれまでのサムスンの取り組みなどについて、説明された

Galaxy S10+を手にポーズをとる高東眞氏

Galaxy Harajukuについて

高東眞氏(以下、高氏):イベントのオープニングでもお話ししましたが、今日はサムスンにとって、非常に意義深い日です。東京オリンピックまで500日となった今日、東京の名所のひとつである原宿でショーケースを開くことになりました。2019年はGalaxy10周年を迎える節目の年ですが、これまでの10年はこれからGalaxyがさらに発展していくための10年とも言えます。世界でもっとも重要な都市である東京で、このようなイベントを開催することができて、たいへんうれしく思います。メディアのみなさんを含め、日本のみなさんにはぜひ、直接、Galaxy Harajukuに足を運んでいただき、実際に施設を体験していただきたいと思います。

東京・原宿の明治通り沿いにオープンした「Galaxy Harajuku」

---- 今回、Galaxy Harajukuを常設ショーケースとしてオープンしましたが、今後、この場所をどのように展開していきたいのかを教えてください。

高氏:サムスンの最新製品が体験できる「Galaxy Studio」は、これまでも製品の発売日などに合わせ、日本各地で展開してきました。これまでの施設は3カ月や6カ月といった限られた期間のみ展開してきましたが、こうした施設を通じて、日本の消費者のみなさんに直接、最新製品に触れて、体験していただきたいと考え、2年くらい前から、東京・原宿に展開するための準備を進めてきました。もし、日本の消費者のみなさんからいい反応が得られたり、10年間の運営を予定しているGalaxy Harajukuの効果が認められたときは、まだ具体的な計画はありませんが、日本の主要都市へ拡大していきたいと考えています。

Galaxy Harajukuではさまざまなアトラクションも楽しめる

---- Galaxy Harajukuには修理を受け付けるコーナーが開設されました。これまでにはなかった取り組みですが、これは日本のユーザーだけでなく、海外から日本に来る旅行者が持つ海外モデルも対象になるのでしょうか?

地下には修理受付コーナーも開設された

高氏:こうした取り組みは日本ではじめてのことになります。各携帯電話会社(NTTドコモ、au)の修理受付の窓口をここに設けた形なので、まずは日本のお客様の端末の修理などを受け付けることになります。原宿という場所を選んだのは、当然のことながら、日本にいらっしゃる海外のお客様への対応を念頭に入れています。海外のお客様が購入したGalaxyが日本で故障したときなどに対応できるように、今年6月をめどに体制を整える予定です。これから反応を見ながら、他の地域への展開も検討したいと思います。私の経営哲学で第一番は「Galaxy製品がお客様に愛されるブランドにすること」ですから、これを実現するために、お客様がいつでも安心して使い続けていただけるように、しっかりと対応していきたいと考えています。

タッチ&トライコーナーではさまざまな最新機種を試すことができる

---- 現在、サムスンは世界No.1のシェアを得ていますが、このNo.1を守っていくために、CEOとして、社員にどんなことを求めていくのでしょうか?

高氏:外見からもおわかりかと思いますが、私は他の人にプレッシャーをかけることができません(笑)。少し視点を変えて、多様化するお客様のニーズに対して、どのように対応していくのかをお話ししましょう。たとえば、インドではGalaxy S10のようなフラッグシップを購入する人が15%に満たないため、残りの85%のニーズに応えるため、「Galaxy A」シリーズ(普及価格帯のモデル)などを投入しています。特に、インドはミレニアル世代やZ世代など、デジタルに強い世代が大きな割合を占めているため、Galaxy Aシリーズにはトリプルカメラやクアッドカメラなど、Galaxy Sシリーズに未搭載の機能や技術を先に投入して、インド向けや中国向けに投入しています。さらに、インドはオンライン市場が拡大しているため、今年1月にはオンライン専用モデルの「Galaxy M」シリーズの販売を開始しました。若い世代のユーザーが購入しやすい価格を設定したGalaxy M10は2分で15万台、Galaxy M20も数十万台が売れました。日本に来る直前、インドに出向いていましたが、Galaxy M30の2万台の在庫が30秒で売り切れる場面にも出会いました。サムスンはそれぞれの市場のお客様のニーズを聞き、そこにしっかりと回答していくようにしていますが、こうした成功事例は他のマーケットにも拡がっていきます。

No.1のシェアを守り続けるのは非常に難しいことです。スマートフォンの技術は一般化していて、現在はさまざまなメーカーが開発、製造、販売できます。それぞれのお客様のニーズを正確に把握して、迅速に対応していかないと、市場で勝ち抜いていくことは難しいでしょう。

私がこういう話をすると、社員がストレスを受けるかどうかはわかりませんが(笑)、私はときどき、「居眠りをすると、死ぬ」という話をします。この話が原因で、社員がストレスを感じないことを祈ります(笑)。

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