
みじん切りや撹拌をしたいけど、包丁で切るのも電動ミキサーを使うのも面倒くさい……と思うことはないだろうか。
とくに電動ミキサーには、便利な反面、うるさい・怖い・電気代がかかる・かさばる・洗うのも乾かすのも手間と時間がかかるなどのデメリットがある。
そこで今回は、ハンドルを引っ張るだけでみじん切りや撹拌が簡単にできるという『ティファール(T-fal) ハンディチョッパー』の使い心地をレポートする。
シンプルでコンパクトな『ティファール(T-fal) ハンディチョッパー』
『ティファール(T-fal) ハンディチョッパー』は、ひと言で言うと、“手動ミキサー/フードプロセッサー”のような商品。構造は、以下のようにかなりシンプルだ。
『ハンディチョッパー バラエティキット 900ml』『ハンディチョッパー・ネオ 900ml』『ハンディチョッパー・ネオ 500ml』の3種類が発売されている。
『バラエティキット』には3種類の付属ブレード(チョッパーブレード、アイスクラッシュブレード、エアーブレンディングブレード)が、『ネオ』にはチョッパーブレードのみが付いている。
チョッパーブレードは、“きざむ・つぶす・混ぜる”ができるストレートの刃。アイスクラッシュブレードは、氷や凍った食材もカットできるノコギリ型の刃。エアーブレンディングブレードは、クリームなどの泡立てに最適な穴あきタイプの刃。
今回筆者は、『ハンディチョッパー・ネオ 500ml』を選んだ。大きさは、幅120mm×奥行120mm×高さ106mm。重さ230gなので、片手で軽々持ち上げられる。