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「高齢者は愛犬との定期的な散歩で心身の健康が改善する可能性あり」米ペンシルベニア大学研究

2019.03.23

犬の散歩中に骨折する高齢者が増加、米研究

毎日、リードを引いて犬の散歩をすることは、高齢者にとって運動する良い機会となる一方で、問題点もあるようだ。

米ペンシルベニア大学フィラデルフィア校のKevin Pirruccio氏らが実施した研究で、米国では近年、犬の散歩中に骨折する高齢者が倍増していることが明らかになった。

研究の詳細は「JAMA Surgery」3月6日オンライン版に掲載された。

この研究は、米国消費者製品安全委員会による全米外傷調査プログラムのデータベース(National Electronic Injury Surveillance System All Injury Program Database)から得たデータを後ろ向きに解析したもの。65歳以上の高齢者を対象に、ペット用品に関連した骨折のデータを調べた。

その結果、犬の散歩に伴う骨折が原因で救急外来を受診した65歳以上の高齢者は年間で、2004年の1,671人から2017年には4,396人へと倍増したことが分かった。

こうした骨折の4分の3以上は女性で発生し、骨折の部位は大腿骨近位部と上腕が最も多かった。

また、全ての骨折の約半数は上半身で起こっており、リードを持つ手首と上腕、指、肩で多く見られた。

さらに、最も頻度が高い骨折のタイプは大腿骨近位部骨折で、全体の17%を占めていた。

Pirruccio氏らによると、65歳以上の高齢者では、大腿骨近位部骨折に関連した死亡率は30%に近いことが報告されており、懸念される原因になっているという。

ただし、Pirruccio氏らは、今回の研究は救急外来で治療を受けた骨折だけを対象に分析したにすぎないと指摘する。

高齢者が犬の散歩中に怪我をした実際の件数は、病院を受診するほどではない怪我を含めるとさらに増える可能性があるとしている。

しかし、共同研究者の一人は、「それでも、散歩に犬を連れて行くことは健康に大きなベネフィットをもたらすだろう」と述べている。

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