
Image Credit: アップル
3月後半、米アップルは次々と新製品をオンラインサイト上にて発表した。新型iMacや新型AirPodsも、そのうちの一つだ。
どちらもアップグレードモデルに相当する製品だが、より実用性が向上している。
2つのプロダクトは、どのように私達の暮らしを変えてくれるのだろうか。
パフォーマンスが2倍になったiMac
一体型PC「iMac」では、27インチモデルではインテルの第9世代Core iプロセッサに刷新。8コアモデルも選択できる新プロセッサでは、従来比で最大2.4倍のパフォーマンスを達成している。また21.5インチモデルでも、第8世代Core iプロセッサの6コアモデルが選択可能となり、最大60%高速化されている。
さらに、GPUとしてRadeon Pro Vegaグラフィックスを搭載。これにより最大50〜80%もグラフィックス性能が向上している。3Dコンテンツやビデオ編集に、大いに力を発揮することだろう。
これらの刷新されたスペックと、5K解像度のRetinaディスプレイ(21.5インチモデルは4K解像度)が組み合わさることで、さらに利用者の作業効率を高めてくれるはずだ。
使いやすさが大幅に改善されたAirPods
新型iMacの発表の翌日、今度はワイヤレスイヤホン「新型AirPods」が発表された。
新型AirPodsでの最大の変更点は、新たにH1チップが搭載されたことだ。これにより、通話時間が50%も延長している。さらに、接続機器の切り替えも高速化された。そして、ハンズフリーでボイスコマンド「Hey Siri」を使うこともできるようになっている。
さらに、新型AirPodsにはワイヤレス充電ケースが付属している。これにより、ワイヤレス充電マットの上に置くだけで、ケースの充電が開始されるようになった。iPhoneやApple Watchなど複数のガジェットを持っている場合、有線よりもワイヤレス充電のほうが、ケーブルを抜き差しする手間が省けることだろう。