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就寝前にやってみよう!認知機能を向上させて不眠症を改善する「深呼吸」の効能

2019.03.24

意識的な呼吸で脳が“目覚める”

 普段我々は呼吸を意識することはないが、ご存知のようにヨガや武術、多くのスポーツなどでは呼吸法が重要視されている。呼吸のペースを自発的に変えることができるのはおそらく人間だけではないかとも言われているようだ。

 呼吸を変えることで我々の身体に実際に何らかの変化が起きているのかだろうか。米ニューヨークのファインスタイン医学研究所の研究チームが2018年11月に「Journal of Neurophysiology」で発表した研究では、自発的な呼吸が脳活動を変えていることを報告している。

 研究チームはまず実験参加者が無意識の呼吸を行なっている時の脳の活動を詳しく観察した。特に何もしていない時の呼吸に加えて、モニターに円が映し出された時にボタンを押すなどの単純な課題に取り組んでいる間の呼吸と脳活動もまた観察された。これは何かに集中している時は普段よりもさらに呼吸には無頓着になると考えられるからである。

Inc.」より

 次に参加者は呼吸のペースを意識的に変えるように求められて、その間の脳活動が詳しくモニターされたのだが、呼吸を無意識に行なっている時と意識的に行なっている時とでは脳活動が大きく異なっていることが判明したのだ。意識的な呼吸は脳のさまざまな部分を活性化していると共に、無意識の呼吸での活動とも重複しているということだ。

 気持ちを落ち着かせたい時には“ひと息つく”や“ひと息入れる”などの言い方があるが、そうした慣用表現はサイエンス的にも正しいことになる。

 呼吸を意識的に変えることで、普段は働いていない脳の部分を“目覚めさせる”ことが出来るとすれば、確かに呼吸法を活用しない手はないということになるだろう。何らかの困難を感じたり、ここ一番の“勝負時”には意識的に呼吸を整えてみたいものである。

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