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生産開始から65年で累計生産台数1億台に到達したパナソニックの冷蔵庫事業の歩み

2019.03.19

パナソニックは、1953年から家庭用冷蔵庫の生産を開始し、65年後となる2018年にグローバル生産累計1億台を達成した。そこで今回はパナソニックの「冷蔵庫事業の歩み」を紹介しよう。

パナソニック「冷蔵庫事業の歩み」

パナソニックは、第二次世界大戦後、電化時代の到来を予想して、テレビや洗濯機に加えて冷蔵庫の開発を進めていた。1952年に、工作機械の専門メーカーで、進駐軍用の冷蔵庫を生産していた中川機械と提携し、翌1953年に1ドア99リットルの家庭用冷蔵庫1号機「NR-351」の生産を、大阪府 高井田工場で開始した。

生産開始から間もなく、冷蔵庫・洗濯機・テレビが「三種の神器」と呼ばれる家電ブームが起こり、需要が急拡大したことを受け、1957年から高井田工場を順次増強するとともに、1961年には神奈川県に藤沢工場、1969年には滋賀県に草津工場を建設するなど、生産体制を整えていった。

製品開発においては、1969年に冷凍室が独立した2ドアの「NR-180FF」、1981年には野菜室を独立させた3ドアの「ザ・スリム NR-241HV」を発売し、以降もマルチドア化、大容量化を進めました。中でも、2005年に発売した「コンパクトBiG NR-F500T」は、世界で初めてコンプレッサーを上部に配置した「トップユニット」方式を採用し、従来の450リットルサイズで約500リットルの大容量を実現するなど、コンパクトで大容量という、相反する課題を独自技術で解決していった。

食材をおいしく保存するための技術としては、約マイナス3度の微凍結で鮮度が長持ちする「パーシャルフリージング」を搭載した「NR-304CV」を1984年に発売。俳優の菅原文太さんが「時代はパーシャル!」と叫ぶテレビコマーシャルで一躍脚光を浴びた。また、2019年3月に発売予定の新製品「NR-F655WPX」には、業務用レベルの急速冷凍が可能な「はやうま冷凍」を搭載するなど、さらなる進化を遂げている。

環境に配慮した技術開発も推進しており、インバーターレシプロコンプレッサーシステムの搭載により、消費電力を当社従来品比50%低減した「NR-E45M1」を1996年に発売。2002年にはノンフロン冷媒R600aを採用したノンフロン冷蔵庫「NR-C32EP」を発売し、2年後の2004年に国内向け家庭用冷凍冷蔵庫の100%ノンフロン化を完了するなど業界をリードしてきた。2009年からは、きめ細かく運転を制御して節電する当社独自の「エコナビ」を搭載し、省エネ性能を高めている。

事業開始当初より海外にもいち早く目を向け、1957年には東南アジア向けに輸出を開始。1965年、台湾に生産拠点を設けたことを初めに消費地生産を推し進め、現在は、台湾、タイ、インドネシア、フィリピン、中国、ベトナム、ブラジル、インドにおいて、それぞれの国や地域のニーズに沿った冷蔵庫を生産している。

同社は今後も、、快適で豊かなくらしの実現と食文化の向上に貢献していくという。

関連情報/https://panasonic.jp/reizo/
構成/ino

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