新製品の多くがルート作成タイプと電子工作タイプであることをふまえ、それぞれの注目モデルを編集タジリが子供とチェック! いずれも遊びやすさや作りやすさへの配慮が実に行き届いていて、飽きずに楽しめることがわかった。
ルート作成タイプ
予備知識ゼロでも子供がすぐに遊べる
親しみやすいフォルムで音声を発しながら動くクミータ本体に、5歳の娘は興味津々。内蔵のマグネットにより各パネルがピタッと連結する仕組みで、小さな子供でもきれいなコースを作りやすい。
パネルのつなぎ目は段差になりにくく、クミータ本体が通過するのもスムーズ。矢印の向きを間違えてクミータ本体がコースアウトすると娘は「どうすればいいのかなぁ」と試行錯誤を楽しんでいた。
コースの拡張にも積極的に挑戦するなど、ほんの数分でハマった模様。パネルの種類がとにかく豊富で、組み合わせパターンは無限大。大人でも鉄道模型のレールをつなげていく感覚で楽しめる。
ICON『KUMIITA はじめてパネルセット』5万926円【0歳~】
クミータ本体が、パネルの表示を認識して動く仕組み。矢印や音30種類のパネル(計40枚)を組み合わせて自由にコースを作れる。遊びを拡張できる『ぼうけんキット』(写真左下)が発売予定。