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なぜ、クロカン4WDは車種が減っても売れ続けるのか?

2019.03.19

クロカン4WD

 フレームとボディーを別々にしたクロカンは、かつては4WDの主役だった。しかし、フレームがあるせいで車体を低くすると室内高が狭くなるなど、乗用車としての弱点があった。そこでボディーとフレームを一体化したモノコック構造が開発され、こちらに軸足を置いたクルマ造りが主流になる。最近のSUVの構造も大半はこちらだ。だが荒れ地などを走行するにはフレームが独立しているほうが安定しているし、耐久性も高いと言われている。現在でもあえてこのスパルタンな仕様を意識して造られているモデルが存在する。輸入車では昨年、40年ぶりに最新型にモデルチェンジしたメルセデス・ベンツ『Gクラス』がそうで、輸入車で唯一、ラダーフレームを採用しているモデルだ。一方、国産車にも『ジムニー』のほかに、トヨタ『ランドクルーザープラド』や三菱『パジェロ』がある。どちらもクロカン4WDとしての歴史は長くユーザーの信頼も厚いため、世界的にニーズは高い。

右・ジープ「ラングラー アンリミテッド スポーツ」494万円~ 左・スズキ「ジムニーシエラ」201万9600円~

メルセデス・ベンツ『Gクラス』メルセデス・ベンツ『Gクラス』1562万円〜

トヨタ『ランドクルーザープラド』トヨタ『ランドクルーザープラド』353万8080円〜

文/石川真禧照

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