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野筆セットを製硯師・青栁貴史氏と共同開発!モンベル春夏の新作アウトドアグッズ

2019.03.17

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春一番が待ち遠しい季節、早くもモンベル2019-2020秋冬の展示会が開催された。その中から、今年の春に発売が予定されている製品を紹介しよう。

●アウトドアで墨をすり書をしたためよう!

今回の目玉は、日本で唯一の製硯師、青栁貴史氏とモンベル会長、辰野勇氏のコラボから生まれた『野筆セット』(8500円)である。そのきっかけは2018年1月の「情熱大陸」に出演した硯の貴公子と呼ばれた青栁氏が、硯を製作する時に肩にタガネを当てて石を削るときに、モンベルのTシャツを着ると1年経ってもへたらないが、他のブランドのTシャツはすぐに破れてしまうというエピソードを披露。これに感激した辰野会長が、宝研堂をたずね青栁氏と意気投合した結果、野山を歩いている時にも墨をすって気軽に一筆したためられるコンパクトな野筆セットの開発が決まったという。

書には文房四宝が必要である。すなわち、筆、墨、硯、紙である。野筆セットはこの中の紙以外の3点と水差し2個と墨を拭き取るための『O.D.ポケットティッシュ』を片手で持てるコンパクトなケースに収めている。硯板は宮城県石巻雄勝町産の玄昌石を採用。使う分だけの墨をするというコンセプトから墨池と呼ばれるくぼんだ部分はなく表面はフラットである。それでもハガキ1枚分ぐらいの文字を書く分量の墨がすれるという。側面は漆と砥の粉を混ぜたパテを使い、天然石の凹凸の風合いを再現、手に持ったときに滑りにくくなっている。また裏面と側面はウレタンコーティングされている。

筆は毛先にウサギの毛を使い、滑らかな書き味を実現。先がよくまとまり、ほどよい腰の強さがあるため、細い字から太い字まで対応できるという。墨は奈良県の奈良墨を使用。油煙墨ならではの艶やかな色合いが楽しめる。筆運びのいいニカワを使用するため写経にも適しているそうだ。水差しは魚を形取ったデザインで、魚が龍へと姿を変える「登竜門」を現し立身出世を祈願するという。発売は4月上旬を予定している。

発表会ではゲストに製硯師、青栁貴史氏が登壇。野筆セットのフィールドテストをおこない、開発に約7ヵ月、製品化に1年以上の歳月がかかったなどのエピソードを披露した。

野筆セットのために専用設計されたスリムな硯のおかげで、ケースを広げただけで、墨がすれるようになっている。筆は2本収納可能だ。

仕切りを倒すとポケットが現れ、『O.D.ポケットティッシュ』が入っている。

片手で持てるサイズで重さは228gと軽量。カラーは写真のタイムとダークネイビーの2色がある。

辰野会長は発表会で野筆セットを使い、墨をすって書をしたためた。

野筆セットの次は、野笛も商品化したいと、辰野会長、手作りの笛での演奏を披露した。

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