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高アルコール商品の次のトレンドは?酒税法改正でも増税なしのRTDは多様化がさらに進む

2019.03.22

アサヒビール『ウィルキンソン・ハードナイン』

アサヒビール『ウィルキンソン・ハードナイン』メーカー希望小売価格141円

軒並みヒットの高アルコール商品の次なるトレンドは?

 酒類全体が伸び悩む中、絶好調なのが缶チューハイなどのRTD(=Ready To Drink)市場だ。

 今年も市場全体で106~108%(※)という大きな伸張が予想される。人気の理由はコストパフォーマンスの良さと、種類の多さ。果汁系や無糖タイプ、ハイボールやレモンサワーなど多彩な商品が店頭に並ぶ。また、昨年は高アルコールがトレンドに。7月に発売されたアルコール9%の『サッポロチューハイ99.99(フォーナイン)』は年間販売目標の30%を超える60万ケースを1週間で売り上げるなど、「早く、安く飲める」RTDが軒並みヒットした。

 引き続き、今年も高アルコールがトレンドを牽引するのか? 酒類全般に詳しい酒文化研究所代表の狩野卓也さんはこう分析する。

「昨年は高アルコール品が目立ちましたが、消費者にも『当たり前のもの』として定着したので、昨年のように新商品がメガヒットする可能性はあまりないと思います」

 そんな中、年初の事業方針説明会で、新製品として発表されたのがアサヒビールの『ウィルキンソン・ハードナイン』。同社RTDマーケティング部の菊池崇史さんが話す。

「高アルコールの9%かつ、飲料市場のトレンドである『無糖』と『強炭酸』にこだわった自信の商品です。従来のRTDには『炭酸感が少ない』という声がありました。そこで、炭酸水のトップブランドであるアサヒ飲料社の『ウィルキンソン タンサン』を使い、かつ従来より炭酸ガス圧を約1割アップ。当社RTD史上最高のガス圧を実現しました。RTDは毎週複数の商品が発売されていて、限られたコンビニやスーパーでの棚の奪い合いは熾烈です。そんな状況だからこそ、このような付加価値のある商品を積極的に打ち出していきたいと思っています」

 一方で、4%程度の低アルコールでも付加価値を打ち出した人気商品がある。昨年のヒットを受け、2月にリニューアル発売された『アサヒ贅沢搾り』は果汁感にこだわり、ジューシーな味を好む層やあまり酔いすぎたくないというニーズに応えた。

RTD市場推移

2018年の市場規模は10年連続で過去最大を更新。2億ケースを突破するなど、驚異的な成長を見せる。アサヒビール調べ。

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