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オーディオブックの収録現場に密着!俳優 田中哲司さんが語る朗読の難しさ

2019.03.30

Audible(オーディブル)は、「本を耳で楽しむ」オーディオブック。音声でコンテンツを楽しむため、読書(活字)が苦手な人や忙しい人に新たな価値を提供するサービスだ。

1995年にアメリカで創業したAudibleは、2015年7月に日本でのサービスを開始。「本を聴く」という新しいスタイルが人気を博し、今では世界中に愛用者がいる。

同社は「声の力を解き放つ(パワーオブボイス)」をコンセプトに掲げ、人の声による朗読に力を入れている。日本でもプロのナレーターや俳優が、続々と作品の朗読に参加。3月29日からは俳優の田中哲司さんが朗読する、宮部みゆきの長編小説『理由』の配信がスタート。(予約販売開始は3月9日から)田中さんは今回Audibleの収録に初挑戦となる。

@DIMEは、田中哲司さんが収録を行う現場を取材させていただく機会を得た。本稿では、Audible収録現場の様子と田中哲司さんへのインタビュー(前編)を紹介する。

Audibleとは

冒頭でも触れたようにAudibleは、本を朗読により楽しむサービス。ボイスブックの単品購入も可能だが、Audible会員に登録し月額1,500円を支払うことで、コインが1つ付与され、そのコインで値段に拘わらず好きな作品を選んでダウンロードすることができる。

他にも、Audible会員ならではの特典も多数用意されている。例えば、聴き放題コンテンツ「Audible Station」では本の朗読以外にも落語・コメディーなど、音声による豊富なコンテンツを楽しめる。

海外では一般的になっている、Audibleをはじめとした「ボイスブック」は、今後日本でも利用者が拡大していくだろう。

【参考】聴き放題の「Audible Station」がスタート!ボイスブックサービスAudibleの活用法

Audible収録現場の雰囲気は?

2019年2月、筆者はAudibleの収録が行われているスタジオを訪れた。

スタジオに入ると、ちょうど田中哲司さんが過去の収録部分の修正作業を行なっており、何度も同じフレーズを繰り返している。スタジオ内には、田中さんの優しい声が響いていたが、スムーズに読み上げられない部分では苦悩している様子も見て取れた。

その真剣な表情から、ブース内でひたすら文章を読み上げるのは、容易な作業ではないことが筆者にもひしひしと伝わってきた。フレーズ単位、時には単語単位で何度も修正を行っていく。

その日は、収録の最終日。宮部みゆきの長編小説『理由』は、かなりのボリュームのある作品だ。それを無事収録し終えた直後、田中哲司さんは快くインタビューに応じてくれた。

田中哲司さんへのインタビュー(前編)

収録お疲れ様でした。今回は何度目の収録だったのでしょうか?

田中: 10回はいってないですが、だいぶ回数を重ねている気がします。

もうだいぶ慣れてきましたか?

田中:いや、これが慣れないんですよ。今もちょうど過去の「直し」を読んでいて「この前後、こんな難しいのを読んでたんだ」と自分でも驚きました。

声だけで表現する難しさがありそうですね。

田中:そうですね。役者なので、声だけというのはすごく苦手意識があります。演技では、「噛むギリギリ」で表現することもあるんですけど、これは噛んじゃいけないし。

ナレーションや朗読など声だけの仕事は昔から不安ですね。でも、そこは開き直って「自分にできるのはこれしかない」と、やるしかないんですけど。

これだけ長い小説の朗読は初めてなので、僕の中では最高ランクの難易度でした。毎回収録ごとに落ち込むんですよ。でも、家でちょっと読んでみるとスーッと読めるんです。(ブース内でひたすら収録を行うのは)かなり集中力を必要とします。毎回収録後はぐったりです。

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