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代表復帰はあるか?トルコ人記者に直撃してわかった香川真司の本当の評価

2019.03.13

 3月10日のトルコ・シュペルリグ・コンヤスポル戦。イスタンブール3強の一角であるベシクタシュは一方的にゲームを支配しながら2度同点に追いつかれ、終盤を迎えていた。後半30分から満を持して送り出された香川真司に託された命題はズバリ「チームを勝たせるゴール」。彼は後半ロスタイムにその大仕事を見事にやってのけた。

シェノール・ギュネシ

辛口な見解を一蹴する劇的ゴール

 左サイドバック・アドリアーノが奪ったボールを受けた背番号23は、左からの切れ味鋭いドリブルで強引に切れ込み、DFをかわし、GKの位置を冷静に見極めながら左足を一閃。劇的決勝弾を叩き出したのだ。

 次の瞬間、本拠地・ボーダフォンアレナは熱狂と興奮の渦に包まれ、シンジカガワのチャントの大合唱が始まる。「トルコのサッカーの熱気はイタリア以上」と盟友・長友佑都(ガラタサライ)も語っていたが、サッカーに人生を捧げる男たちの燃えたぎる闘争心がスタジアム全体を覆っていた。

 このゴールを奪うまで、香川に対する現地メディアの見方は賛否両論が入り混じる状態だった。ベシクタシュを60年以上取材しているトルコの重鎮記者、ヴィグル・タイラン氏のように「香川は技術とボールコントロール能力に優れ、国際的な実績もある。今ベシクタシュにいる多くの選手には『天性の才能』がないが、香川はそれを持つ。希少価値が高い選手だ」と前向きに見る人物がいる一方、欧州・中東の有料放送局「BeIN Sports」のバハドゥル・メフメト・ユルドゥルム記者のように「1月末にトルコに来て、2月3日のデビュー戦・アンタルヤスポル戦の3分間2ゴールでサポーターはおかしくなったけど、正直言って香川は現時点ではチームにそこまで大きな影響を与えていない」と辛口な見解を示す者もいた。こうした混とんとした状況を打破する意味でも、今回の一撃は大きなものだったに違いない。

ベシクタシュを60年以上取材しているトルコの重鎮記者、ヴィグル・タイラン氏 

欧州・中東の有料放送局「BeIN Sports」のバハドゥル・メフメト・ユルドゥルム記者

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