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「本麒麟」のヒットが火を付けた!ビール業界〝新ジャンル戦争〟の行方を占う

2019.03.19

キーワードは〝ニアビール〟。各社の新商品と味のトレンドは?

 今回、3社から4つの新商品が発売されたが、各々の特徴を見ていこう。
 サントリービールの『金麦〈ゴールド・ラガー〉』は「力強い飲みごたえとコク」、『マグナムドライ〈本辛口〉』は「究極のキレと飲みごたえ」が特徴。一方、『アサヒ 極上〈キレ味〉』は「冴えるシャープなキレと飲みごたえ」が持ち味だ。

『サッポロ 本格辛口』は「キレなどのほかに、辛口好きのお客様が特に重要視している強炭酸を一番のウリにしています」(サッポロビール・ブランド戦略部)。

 これまで新ジャンルは飲みやすさや食事との相性を強調してきたが、アサヒビールの平野伸一社長が「『アサヒ 極上〈キレ味〉』は、ビールに近い〝ニアビール〟だ」と語ったとおり、よりビールに近い本格派の「飲みごたえ」や「キレ」を明確に打ち出した。

新ジャンルは業界全体の底上げに不可欠な存在

 各社がこぞって新ジャンルを発売する理由のひとつが、今年10月の消費増税だ。消費の冷え込みによって、より安価な商品が売れると予想される。また、アルコール業界では2020年から段階的に始まる酒税法改正により今後、さらなる価格の変化が起きていく。ビールの酒税は引き下げられ、2026年には「約170円になるのでは」(業界関係者)ともいわれている。

「値下げは追い風となるでしょうが、メーカー各社は主力であるビールのライバル的な存在になったとしても、新ジャンルのクオリティーをさらに上げ、ビール類全体での押し上げを図っていくとみられます」(流通ジャーナリスト・渡辺広明さん)

 かくして始まった「本格派新ジャンル」戦争――。

「広告をはじめとするPRの内容などによって、消費者は新商品に注目しますので、ヒット商品が出る可能性は十分あります」(前出・木暮さん)

 一方、迎え撃つ『本麒麟』も、味やパッケージを1月中旬よりリニューアル。商品の認知度を上げることで、前年比148%の販売数量を見込んでいる。

 ビールメーカーにとっては熾烈な戦いが始まるが、消費者にとってクオリティーアップはもちろん大歓迎。生まれ変わった新ジャンルを、まずは飲み比べてみたい。

市場販売数量2010年頃まで急成長を遂げるも、2013年をピークに新ジャンルの販売数量は右肩下がりに。昨年の増加は『本麒麟』のヒットによるもの。

2013年1~4位には複数の派生商品がある基幹ブランドが並ぶが、『本麒麟』は4位の『サッポロ 麦とホップ』ブランドに肉薄している。

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