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2019.03.19

「本麒麟」のヒットが火を付けた!ビール業界〝新ジャンル戦争〟の行方を占う

「ビール離れ」という言葉を筆頭にアルコールの愛飲者は減少傾向にあるが、昨年はアルコール9%前後の缶チューハイの「高アルコール化」が大きなトレンドとなった。安く、早く酔えるお酒が支持されたのだが、今年はどんな製品がヒットするのか。1月上旬に行なわれた大手ビールメーカー4社の事業方針説明会などから、今年、注目のアルコールトレンドを分析した。

伸び悩んでいた市場が『本麒麟』の大ヒットに可能性を見い出す

 その年のアルコールトレンドを読み解くうえでの重要な場となる年初の事業方針説明会。今年、ここで大きなサプライズが起きた。キリンビールを除く3社がこぞって、新ジャンルの新商品を発表したのだ。同時に、基幹ブランドの大幅リニューアルも発表した。

 新ジャンルは第3のビールとも呼ばれ、ビールや発泡酒より税金が低いビールテイストのアルコール飲料。実勢価格は約110〜130円と、ビールの約半額だ。その安さから2003年の登場以来急成長を遂げてきたが、2013年を境に売り上げは右肩下がりに。

 その原因を日本ビアジャーナリスト協会の木暮亮さんが分析する。

「飲み手の嗜好の多様化が大きな理由です。例えば、昨今はハイボールやレモンサワーが人気となっていますし、コスパのいい高アルコールの缶チューハイもよく売れています。一方、新ジャンルは消費者に支持される新商品を長らく出すことができませんでした」

アサヒビール『アサヒ 極上〈キレ味〉』

アサヒビール『アサヒ 極上〈キレ味〉』

キレや刺激を求める消費者に訴求するべく開発。原材料に麦を100%使用し、本格的な飲みごたえを感じられる味わいに。また、独自の高発酵醸造技術や冷涼ホップの活用などにより、同社の新ジャンル史上、最高レベルのキレを実現した。アルコール5%。

サントリービール『金麦〈ゴールド・ラガー〉』サントリービール『金麦〈ゴールド・ラガー〉』

旨味成分を多く含む麦芽を『ザ・プレミアム・モルツ』で培った「本格二段仕込」製法で煮込み、力強い飲みごたえとコクを実現。また独自の高温高圧蒸気製法による締まりのある刺激感と、大量のビターホップの苦味でメリハリのある味に仕上げている。アルコール6%。

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