人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース
2019.03.14

フラボノイドは慢性疲労と睡眠不足の「特効薬」になるか?

 世界は疲れきっている——。慢性疲労症候群(CFS)にまつわる衝撃のデータが公表されている。我々の多くは疲労を軽視しすぎているのだ。

慢性疲労が軽視されている

 生き馬を目を抜く現代社会で我々の疲労は限界に達しているのかもしれない。

 最悪の場合には社会生活が送れなくなる症状にまで進展する慢性疲労症候群(chronic fatigue syndrome、CFS)の患者は全米で少なくとも80万人、場合によっては250万人にも達するといわれている(全米医学アカデミー調べ)。

 米・ジョージタウン大学の研究チームが2019年1月に「Open Access Emergency Medicine」で発表した研究では、このCFSが当人を含めていかに軽視されているのかを浮き彫りにしている。我々はもっと疲労について理解を深め、適切なケアを施さなければならないと警鐘を鳴らしているのだ。

HealthDay」より

 心身の疲労を取り除くことなく放置していれば、積もり積もった疲れによってある時点でバッタリと“倒れる”ことになるだろう。

 限界まで蓄積した疲労で倒れる現象は起立失調(orthostatic intolerance)と呼ばれ、周囲に人がいる環境では救急車を呼ばれて救急外来に運ばれるケースも多くなる。

 研究チームはこうしたケースなどでCFSと診断された282人の患者に調査したところ、倒れるなどして救急車で運ばれたのは、それでも59%にとどまっていた。そして患者の3分2は、救急外来の医療スタッフは患者の話に親身になって耳を傾けることはないだろうと感じていたり、あるいはかつての診察で満足のいく治療を受けられなかったので救急外来に行く必要性を感じていないことなどを報告している。

 そして患者のほうもその42%が、現在の自分の疲労感は気のせいであると考えていることも明らかになった。つまり医療スタッフ側も、患者本人もCFSを実に軽く考えているのである。

 倒れてしまえばその後の社会生活に支障をきたすことは言うまでもない。放置すれば致命傷にもなり得る慢性疲労を当人も医療側も軽視することがあってはならない。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2019年3月15日(金) 発売

DIME最新号の特別付録は「超望遠8倍スマホズームレンズ」! 特集は「春の新製品ベストバイ」「超進化形スーツ」 etc.

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。