社員同士の交流が開発のヒント?
初期モデルの登場は1992年という超ロングセラーの卓上バーベキューグリル、ユニセラTG—Ⅲ。ユニセラにはオプションが多く作られているが、このたびありそうでなかった専用網「ウイング網」(2315円+税)が誕生した。ユニセラ付属の網とは違い、細かな波になっているクリンプ網で食材がくっつきにくい。目が細かく食材が落ちにくいのもありがたい。
半面ずつ持ち上げられるウイングタイプで、網をはずすことなく簡単に炭の調整ができる。
こちらは大型バーベキューグリル、UFタフグリル専用の「リッドスター」(1万1945円+税)で、タフグリルの焼き網の半面を覆うことができる。
2018年秋に登場した焚き火ベース450にもフィットする。焚き火ベースに置くと、全面を覆うサイズとなっている。折りたたみ式のタフグリル リッドがすでに販売されているが、リッドスターは開いたフタの置き場に困ることがない。
ショールーム前のテラスにはユニフレームブランドのファニチャーが並び、エネルギー事業部のストーブやピザ釜も設置されている。あたたかな季節には、有志でバーベキューを楽しむこともあるとか。
また、2018年より社員が自由に手に取れる図書コーナーが誕生。バーベキューや図書コーナーなど社員同士が気軽に集まり、交流できる環境が、製品開発の源となっているようだ。
取材・文/大森弘恵