人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

仕事のやりがいを高める5つの方法とストレスがたまった時の対処法

2019.03.15

ストレスを感じたときの対処法

日々の仕事の楽しさは、ストレスへの対応によっても変わってくるだろう。そこで田島さんに、上司や部下として、よくあるストレスを感じるシーンにおける対処法を聞いた。

●上司との関係に嫌気がさしたとき

「人間ですから相性はありますし、不運にもブラック上司が上長になることもあるかもしれません。そういうときは人間関係的な感情の対応を考えるより、『この上司とどうやって仕事の結果を出せばいいか』と、仕事のひとつとして捉えることをおすすめします。相性の悪い相手を無理やり好きになるのはむずかしいですが、相性の悪さが仕事に悪影響を及ぼしてはいけません。そのためには、上司のことは苦手なままでいいので行動で対応してください。例えばコミュニケーションをとるときは、先に伝えるべきことの台本をつくって、本人の前ではセリフをしゃべるだけにする。それできっちり仕事の結果を得ることができれば、終わった後、『あ~やっぱり苦手だった』でいいのです」

●部下が言うことを聞いてくれないとき

「上司と部下の関係として重要なのは、人間として仲良しであることではなく、お互いプロとして行動を合わせてチームとして結果を出せることです。これからは、年上含め、年の離れた部下や異性の部下など、自分とは考えや価値観が異なる人材が部下になることも多くなります。そんな状況において、部下が言うことを聞いてくれないと感じる場合、上司は今までの自分の価値観のみで部下と接していないか、まず自分を振り返ってみてください。それによって、部下の意見を却下していたり、部下の不安に気付けなかったりすれば、部下とビジネス上の信頼を紡ぐことはむずかしいでしょう。これを人材多様性時代に注意すべき『無意識の思い込み』といいます。

そして、部下も『自分と共にチームで結果を出すプロ』だという『リスペクト』を持って接してください。リスペクトや感謝が流通しているチーム、お互いの意見を受容できるチームで、チームワークが悪い組織を私は見たことがありません」

●プロジェクトがうまく進まないとき

「そもそもプロジェクトという名がつくレベルの仕事では、すべてが万事順調にうまくいくことのほうがまれです。したがって、まずは『うまく進まなくて当たり前』というメンタリティを持つことが重要です。そうすれば、トラブル発生時におけるストレスを軽減できますし、トラブルを見越したプロジェクトマネジメントを組めるようになれば、進捗の遅延によるストレスもさらに軽減できるでしょう。

また、うまく進まないときに立ち返る場所としての『目標、目的』を忘れないこと。『トラブルか~。厄介だな』ではなく、『トラブルか、さてどうするか』とプロジェクトの本来の目的に立ち戻り、その目的を達成するためのリカバリー行動でストレスに対処する思考グセをつけることができれば、上手にストレスと付き合いながら、仕事の結果が出せるようになるはずです」

仕事にストレスはつきもの。それをどう捉え、対応していくかが、仕事にやりがいを感じるコツといえそうだ。

【取材協力】
田島 弓子さん
ブラマンテ株式会社代表
IT業界専門の展示会主催会社などにて、マーケティング・マネージャを勤めた後、1999年マイクロソフト日本法人に転職。当時営業・マーケティング部門では数少ない女性の営業部長を勤める。2007年ブラマンテ株式会社を設立。サラリーマン時代の経験をもとに「個人と会社のハッピーをすり合わせる」をテーマにキャリアアドバイザーとして活動中。
著書に、『ワークライフ”アンバランス”の仕事力』(ディスカヴァー・トゥエンティワン社)、『プレイングマネジャーの教科書』(ダイヤモンド社)等多数。

取材・文/石原亜香利

新型コロナウイルス対策、在宅ライフを改善するヒントはこちら

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2020年10月16日(金) 発売

DIME最新号の特別付録は「電動ブレンダー&ホイッパー」!特集は「ポイ活 勝利の方程式」「アップル新製品」「キッチン家電」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。