葛西神社
略歴
平安時代の末期、後鳥羽天皇の時代である元暦二年(1185年)に、領主葛西三郎清重による篤信で、上葛西、下葛西あわせて三十三郷の総鎮守として下総国香取神宮の分霊をお祀りしたのが創建。経津主尊(ふつぬしのかみ)[ 刀剣・武の神 ]、日本武尊(やまとたけるのみこと)[ おとりさま ]、徳川家康命(とくがわいえやすのみこと)[ 東照権現さま ]を祀っている。日本武尊(やまとたけるのみこと)は景行天皇の皇子で、九州の熊襲平定の命により熊襲の首領との対峙したとき、『未だ嘗て皇子の如き武勇の士に會はない。今より後、日本武と称えらるべし』と称賛されてから、日本武尊となる。
ご利益
日本武尊(やまとたけるのみこと)は商売繁盛、家内安全などのご利益が、徳川家康命(とくがわいえやすのみこと)には立身出世、組織統括、事業成功のご利益がある。
お守り・お札
「勝守」
アクセス
東京都葛飾区東金町6-10-5
JR常磐線・京成線 「金町駅」より徒歩10分
TEL 03-3607-4560
取材・文/稲垣有紀
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