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2019.03.02

健康が気になり始める30~40代がIoTに求めるもの

ポッコリ出た下っ腹に、ちょっと運動をするとすぐ息切れ……

ふとした瞬間に、自分の肉体的・体力的衰えを感じる30代~40代。同時に、野放図に暴飲暴食や徹夜を繰り返していても平気だった20代と違い、不摂生をすると如実に翌日のコンディションに変調をきたすため、健康に関して気にし始める年代でもあるのではないだろうか。

30~40代が健康に関してIoTで管理したいこと1位は「睡眠状態」(35.1%)

30代~40代が健康に関して気にし始めているのが調査からも見えた。もっとも気にしているのが「睡眠状態」だったのは、仕事や育児に追われて時間が足りていないことも背景にあるのかも知れない。

睡眠状態以外にも体重・体脂肪、食事管理、血圧や病気などストレスや食生活などの健康管理は3割以上が行いたいと回答している。

ヘルスケアやライフ事業の企業からスマートフォンアプリやスマートフォン連携ができる体重計などが世に出ているため、既に実際に活用している人もいるだろう。

さらに、具体的にIoTで行いたい健康管理についても調査が行われたので見ていこう。

健康管理に対して適切なアドバイスを受けたいという回答が半数を超える結果となった。

健康に関わる栄養素のアドバイスやレシピのレコメンドも高いニーズがあり、健康状態の計測によって病気を予防したり、健康を維持するために管理したりすることに対する強いニーズが見える。

企業はデータを蓄積し、分析した結果を最適な情報としてユーザーに提供することが重要だ。

医療の遠隔診断や治療法のアドバイスも45.2%と高い数値を記録。時間と場所の制約をIoTで解消したいと願う人は多いようだ。

「IoTで高齢の親に対して将来やりたいこと」、1位は「居場所・安否確認」

こうして自分自身の健康を気にし始めたときに、ふとイメージするのが"高齢となった親の存在"ではないだろうか。

30代~40代の親の年齢は60代~70代であることが多く、これから高齢や介護を意識する世代と言える。

今回実施された調査結果では、70歳以上の親と離れて暮らしている家族は70.2%と多い。近年、家族が離れて暮らしていることによって安否確認が出来ずに起きる、一人暮らしの高齢者の孤独死が問題になっている。

警察庁によると高齢者の事故発生も、外出先より住居内で起こることが多いそうだ。家族は、離れた場所にいながら高齢者を守ることはできないのか。

そこで、70歳以上の家族がいる人たちが実際にIoTで利用しているものと生活に取り入れたいと思っているものを見ていこう。

「高齢者の居場所・安否確認」「高齢者の健康状態、病状の確認」などは多くの人が関心を持っていることが分かるが、利用は2%にも満たない。

続いて、「IoTで高齢の親に対して将来やりたいことは?」という質問が行われたところ、「高齢者の健康状態のチェックや体調管理に対する適切なアドバイスを受けたい」、「要介護の高齢者が介護を必要とするタイミングを教えてくれる」といった希望が多い。

こうした医療や介護といった専門知識は家庭だけでなく医療機関や自治体とも連携し、双方で情報の連携が必要となる。逆に言えば、双方向の情報の連携こそIoTの可能性を広げるのだ。

近年、地方による過疎化、高齢化問題の課題に対してIoTを活用した自治体の取り組みが多く発表されている。

電気やガスの使用量を常時通信し高齢者の見守りをモニタリングしたり、徘徊する認知症高齢者などの位置情報を把握したりするものなどがあげられる。

家族、自治体、医療機関が連携したネットワークを結ぶIoTサービスが、超高齢化社会に突入する日本に求められてくるのは必然と言えるだろう。

出典元:MMDLabo株式会社(MMD研究所)

構成/こじへい

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