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2019.03.09

歯ぐきが下がるとできやすくなる大人の虫歯「根面う蝕」って何?

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

歯ぐきが下がると歯の根元が露出→そこからムシ歯になる「根面う蝕」

「食べ物が歯に挟まる」「歯の根元がしみる」。こんな経験はないだろうか。30代で約60%、50代ではほぼすべての人に見られる“歯ぐき下がり”。加齢によるものや歯周病、みがき過ぎといった不適切なブラッシングなどが原因となるが、歯ぐきが下がると歯と歯のすき間が広がり、歯に物が挟まりやすくなる。さらに歯ぐきが下がることで歯の根元が露出して歯がしみたり、ムシ歯ができる。こうしたいわば大人のムシ歯が「根面う蝕」だ。

 歯の根元は象牙質で、歯本体のエナメル質より柔らかくて酸に弱いため、ムシ歯になりやすく進行も早い。しかも折れる可能性もあるため、きちんとケアをしてきた人でも歯を失う可能性があるというのが根面う蝕の厄介な点だ。

 根面う蝕を未然に防ぐには予防歯科が有効。根面う蝕は進行が早いため早期発見が大切で、異常がなくても年に2~3回は歯科医院で定期健診を受診するように心がけたい。また、プロのケアと同時に、日々のセルフケアも合わせて行うことが大切。毎日鏡を見る時に、歯や歯ぐきまでチェックする習慣も合わせて身につけたい。

「根面う蝕を防ぐセルフケアとして有効なのは、適切なブラッシングを習得すること。とくに歯肉退縮が多い人に対しては、根面の歯質を強化するために、高濃度のフッ素配合ハミガキ剤の使用を使っていただきたい。根面う蝕を防ぐにはできるだけ口の中にフッ素が残っていることが大切であり、ハミガキ剤を選ぶ時にはフッ素濃度を確認すると良いと思う」
(東京歯科大学 杉原直樹 教授)

 従来の高濃度フッ素配合薬用ハミガキは1000ppm以下と規定されていたが、2017年3月に1000ppmを超える申請が承認されて、1000ppm超の商品が発売されるようになった。弱くて敏感な歯の根元までトータルケアできる“大人のハミガキ”として、2月に新発売されたのが、ライオンの「クリニカアドバンテージNEXT Stage ハミガキ」(オープン価格)。

 ハミガキ中のフッ素やその他の成分が口内に留まりやすくなる「高粘性ジェルペースト」を開発。歯の根元の象牙質にはコラーゲン等の有機質は多いことに着目し、有機質に吸着しやすいコーティング成分のPCA(ピロリドンカルボン酸)を配合した。

 予防歯科のポイントとなる高濃度フッ素を1450ppm配合。さらに歯垢を分解、除去するDEX(デキストラナーゼ酵素)、歯垢を分散する成分TDS(テトラデセンスルホン酸NA)、細菌を増やさないLSS(ラウロイルサルコシン酸NA)を配合し、歯垢をしっかりとケアする。

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