
動き続けるエンジンを循環するエンジンオイルは、血液に例えられる。人間にとって血液が欠かせないものであるのと同じように、エンジンオイルも車・バイクには必要不可欠だ。
その役割はさまざまだが、燃費向上に期待できる・エンジンの保護性能に優れているエンジンオイルを選ぶのが良い。本記事では、おすすめのエンジンオイルを普通車向け/軽自動車向け/バイク向けの3つの切り口から紹介する。エンジンオイルの交換を検討している方は、ぜひ参考にしてほしい。
【目次】
・車の燃費向上に期待できるおすすめエンジンオイル(普通車向け)
車の燃費向上に期待できるおすすめエンジンオイル(普通車向け)
モノタロウ エンジンオイル 0W-20
モノタロウの0W-20は、環境対応設計の低排ガス車向けのエンジンオイル。コストパフォーマンスにも優れ、エンジン内を常にクリーンな状態に保つ。
同製品は、世界共通規格API(アメリカ石油協会)のガソリン規格「SM」に合格。100%バージンオイル使用し、スタートから走行時まで優れた磨耗防止性能を発揮する。
出典 公式サイト|モノタロウ エンジンオイル 0W-20
Shell HELIX HX8 AJ-E 0W-16
ShellのHELIX HX8 AJ-E 0W-16は、日本車に適したエンジンオイル。粘度が低いため、0W-16を基準として設計された推奨車・エンジン以外では使用できない。「低摩擦性能」「耐摩耗性能」を両立させ、エンジン保護・フリクション低減にも優れた効果を発揮する。
また、スラッジ生成対策が施されているため、エンジン内をクリーンに保ち、性能の低下も防止してくれる。
出典 公式サイト|Shell HELIX HX8 AJ-E 0W-16
カストロール マグナテック
カストロールのマグナテックは、エンジンの温度が上がりにくいハイブリッド車・アイドリングストップ車に最適なエンジンオイル。
独自の「インテリジェント分子」が磁石のようにエンジン内に吸着することで、エンジンが停止した状態でもエンジン内に保護膜を形成。それによりエンジン内部の金属面の摩耗を減少させる。Amazonでの価格は、2,262円。
出典 公式サイト|カストロール マグナテック
TAKUMI HIGH QUALITYシリーズ
TAKUMI HIGH QUALITYシリーズは、「高品質×低価格」のコストパフォーマンスに優れたエンジンオイル。
エンジンオイルの基本性能「潤滑性能」「冷却性能」「密封性能」のバランスの良く、乗用車はもちろんスポーツカーにも最適。汚れを浄化する「清浄分散性能」が高く、オイル交換サイクルはおよそ1万km以上というのも嬉しいポイント。
出典 公式サイト|TAKUMI HIGH QUALITYシリーズ
AUTOBACS QUALITY AQ.スクープ 0W20/SN/4L 鉱物油
オートバックスのスクープは、エコカー・ハイブリット車を使用している方におすすめのコストパフォーマンスに優れたエンジンオイル。エンジンの回転が滑らかになると評判だ。
価格は公式サイトから購入すると、税込2,050円。オートバックスの店舗で受け取りも可能。オイル交換作業を予約しておけば、そのまま交換作業をしてくれる。
出典 公式サイト|AUTOBACS QUALITY AQ.スクープ 0W20/SN/4L 鉱物油
軽自動車におすすめのエンジンオイル
モリグリーン 660EC ロクロクマルイーシー SN 0W20
モリグリーンの660ECは、省燃費性能に優れた軽自動車向けエンジンオイル。高回転を多用する小型エンジンの性能を引き出し、かつエンジンを保護してくれる。オールシーズン使用でき、頻繁に停止する走行やアイドリングストップ車でもしっかりとエンジンを守る。Amazonでの価格は、2,911円。
出典 公式サイト|モリグリーン 660EC ロクロクマルイーシー SN 0W20
Yellow Hat MAGMAX プレミアムSK SN 0W20
イエローハットのMAGMAX プレミアムSK SN 0W20は、0W-20指定の新型省燃費エンジンを搭載した軽自動車・コンパクトカーに最適なエンジンオイル。
「潤滑性能」に優れた全合成油で、最新の高性能ベースオイルにPAO(ポリアルファオレフィン)&エステルと、特殊モリブデンを配合。イエローハットでも、オイル交換のネット予約ができる。
出典 公式サイト|Yellow Hat MAGMAX プレミアムSK SN 0W20
ジェンツ 軽トラック用エンジンオイル 3L
ジェンツの軽トラック用エンジンオイルは、エンジンを保護しながらも、「モリブデン」を配合することで金属同士のぶつかりを滑らかにしてくれる。それにより、ピストン・ギヤなどの摩擦・摩耗を大幅に緩和。同時に、メカニカル音を低減する。軽トラックはもちろん、業務用車にもおすすめのエンジンオイルだ。
出典 公式サイト|ジェンツ 軽トラック用エンジンオイル 3L
バイクにおすすめのエンジンオイル 3つ
モノタロウ バイク用汎用4サイクルエンジンオイル(MA SL 10W-30)
モノタロウのMA SL 10W-30は、日本製の高品質エンジンオイル(2輪車専用)。ホンダ・ヤマハ・スズキ・カワサキの4サイクルエンジンに最適だ。
コストパフォーマンスにも優れ、同製品のオイルグレードは純正メーカーおいりに多く採用されている「SLグレード」。汎用オイルに使われる「SJ」「SG」と比べ、省燃費性・排出ガスの浄化・オイル劣化防止性能に優れている。
出典 公式サイト|モノタロウ バイク用汎用4サイクルエンジンオイル(MA SL 10W-30)
Kendall SAE 10W-30、SAE 20W-50 4T Mineral MA
Kendall(ケンドル)のSAE 10W-30 SAE 20W-50は、バイク・スクーター・四輪バギー・バイクのトランスミッションオイルとして最適なエンジンオイル。長寿命に加え、オイル交換による廃油量を大幅に削減する。
添加剤の配合技術に特徴があり、特許技術の「添加剤配合技術MFA」により優れた耐摩耗性・酸化安定性・高温時のスラッジコントロールを実現した。
出典 公式サイト|Kendall SAE 10W-30、SAE 20W-50 4T Mineral MA
WAKO'S 4CR-SS フォーシーアールSS
WAKO'Sの4CR-SSは、「『性能』と『環境』の両立」をコンセプトに開発された4サイクルエンジンオイル。安心して愛車に乗り続けるために必要な性能と品質を追求した。自社内に研究開発設備と研究者を有するWAKO'Sのこだわりが詰まった、ライダーのためのエンジンオイルだ。
出典 公式サイト|WAKO'S 4CR-SS フォーシーアールSS
※当記事に掲載している価格等の商品情報は、記事公開時のものとなります。
文/oki
こちらの記事も読まれています