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2019.02.24

e-BOXERを搭載したSUBARU「フォレスター」の悪路走破性をチェック

■連載/金子浩久のEクルマ、Aクルマ

 エンジンにモーターを組み合わせたe-BOXERユニットを搭載したスバル「フォレスター」で山形の雪道を走った。もともと「フォレスター」は他のSUVよりも雪道や未舗装路などを得意としている。220mmもの最低地上高や、吟味されたアプローチアングルとデパーチャーアングル、そして、現行モデルから2モード(「雪、ダート」と「深雪、泥」)に増えて守備範囲の広がった走行モード切り替えデバイス「X-MODE」などは、すべて悪路での走破性を高めるために有効に働いている。

機械として優れているか? ★★★★★5.0(★5つが満点)

 凸凹路面だけではなく、急角度の舗装されていない坂道を登ったり、下ったり、日常生活では遭遇しないような過酷な路面でも安全に走り切る実力を備えていることをテストコースで試したことがあって、その実力の高さに感心させられてきた。オフロード指向のSUVの中で現在最も優れた悪路走破性を持っている1台だ。

 そこに加わったのがe-BOXER版だ。2.0Lの水平対向4気筒エンジンに最高出力10kW、最大トルク65Nmのモーターを組み合わせたパワートレインを搭載している。それほど大きくはない出力のモーターだが、エンジンと組み合わせられ、駆動と発電を行なう歴としたハイブリッドユニットだ。

「フォレスター」で注目したいのが、X-MODEとの組み合わせだ。滑りやすい雪道や泥の上で積極的にモーターで発進させている。踏み込みからすぐに最大値近くのトルクが発せられるというモーターの特性を活用しようというものだ。それは狙い通り実現されていた。
 特に、シャーベット状の雪道のコーナーを曲がる際やアップダウンの伴う積雪路などで効果を発揮していた。エンジン車ではタイヤが空転してしまうところを「フォレスター」のe-BOXERは素早く滑らかに最大近くのトルクが立ち上がる特性を生かし、ズルッと滑ることなく走った。4輪駆動と併せて、雪道走行での安心感はより確かなものになっている。
 これは雪道だけでなく、泥の上や雨で濡れた路面でも大きな助けになる。パワートレインの電動化は、悪路走行でも大きな役割を果たすことが判明したのは収穫だった。「フォレスター」を選ぶならばe-BOXERは無視できない。

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