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2019.02.28

バーコードとどう違う?曲がっていても読み取れる2次元コード「フルスキャンコード」

QRコード決済やアパレルショップでのRFIDタグなど、今、さまざまなコードが身近に活用されている。またネット通販などの物流の世界では管理のスピード化が進んでおり、人手不足、働き方改革などを背景に効率化が図られている。

さまざまな新しいコードが登場する中、本記事で紹介するのは、コードが重なっていても、曲がっていても読み取れる共同印刷株式会社の二次元コード「フルスキャンコード」だ。

この新しいコードがどのような分野でどのような効果をもたらすのか、その可能性を探る。

二次元コードとは?

二次元コードとは、簡単に言えば、従来のバーコードなどをはじめとした一次元コードの進化版だ。

一次元コードは、水平方向にのみ情報を持ち、二次元コードは水平方向と垂直方向の二次元に情報を持つコードだ。

二次元コードは、一次元コードの数十倍から数百倍の情報を含めることができるほか、サイズは数十分の一にまで縮小できるため、小さな部品にも貼ることができるようになったことから、製造や検査の工程を管理する「トレーサビリティ管理」が容易になった。

例えば最も有名な例が、QRコードだ。

新しい二次元コード「フルスキャンコード」

フルスキャンコードイメージ

この二次元コードの中でも、新しい機能性を持つコードがある。それが共同印刷株式会社のフルスキャンコードだ。トータルソリューションオフィス 担当課長 齋藤智仁さんにその特徴を聞いた。

「フルスキャンコードはQRコードなどと同じ単色の二次元コードで、RFIDタグのように離れた場所にある複数のコードを一括で認識できます。最大の特長は、認識するコードが複数あっても素早く認識することです。そのためにコードの形状を工夫しました」

「撮影画像からコードを見つけるための目印として、4つの四角形を使用していますが、これをシンプルな形状にすることで、素早く、正確に探し出せるようにしています。さらに、四角をそれぞれ異なる形状にすることで、コードがたくさん並んでいても一つひとつのコードを切り分けやすくなっています。このことも素早い認識に貢献しています」

コード読み取りは、一般的には専用の読み取り機器を使うイメージがあるが、フルスキャンコードでは、検品や物流といった分野で、スマートフォンが使用されることがあるという。

「スマートフォンでの読み取りを考慮し、広い画角を利用して複数認識を有効に利用できるように設計しています。

開発にあたり、実際の作業現場を視察しましたが、運用環境によってコード認識が困難なケースも見られました。例えば、コードがこすれていたり、反りがあったり、汚れていたりするケースです。また、暗い場所などでは認識自体が困難なケースもよく見られました。そこでフルスキャンコードは、コードとスマートフォンの性質を活用し、そうした条件下でも認識しやすいコードとして設計しました」

フルスキャンコードイメージ

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