人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

毎日乗ったほうがいい!?サイクリング習慣がもたらす7つのメリット

2019.03.02

 気軽にはじめられる運動としても、また物欲を満たす趣味としても人気のサイクリングだが、運動習慣としてサイクリングに取り組みたいと考えるならば、耳に挟んでおくべき話題が最新の研究から報告されている。軽いギア&高回転で自転車を走らせてもあまり良い運動にはならないというのである。

アマチュアの高ケイデンス走法に運動効果なし?

 優れたプロのサイクリストは当然ではあるがペダルを漕ぐ回転数(ケイデンス)がきわめて多い。それなりのトルクのあるギアを使って1分間に100を越えるようなケイデンスで回し、加えてその状態を長く続けるからこそ速いタイムで走れるのであり、そこには何の秘密もないといえる。

 趣味の自転車乗りの多くもまた、ギアこそ軽いものの高ケイデンスで走ることを好む者が多いといわれている。しかし運動目的で自転車に乗る場合、高ケイデンス走法は有効なのだろうか? キングス・カレッジ・ロンドンの研究チームがこの問題に取り組んでいる。

 9人のボランティアが参加した実験では、ジム用のバイクマシンに乗って漕ぐ参加者の、ペダルを踏む力、心肺反応、代謝反応、大腿筋への酸素供給度を近赤外線分光法(near-infrared spectroscopy)を用いてモニターした。

Science Daily」より

 収集したデータを分析したところ、高ケイデンスでは心拍数が15%増加する一方でぺダルにかかる力が減少し、大腿筋への酸素供給度も減ることが示されることになった。つまりあまり大腿筋の運動になっていないのである。

「毎分90回以上のケイデンスはプロのサイクリストには大きなアドバンテージがありますが、趣味のサイクリストには有効ではありません」と研究チームのフェデリコ・フォルメンティ博士は語る。

 低い運動強度でサイクリングする場合、骨格筋への酸素供給はケイデンスの影響をほとんど受けないという。つまり軽いギアで速くペダルを回す運動では筋力トレーニングの効果がほとんどないことになる。

 単なる移動手段として自転車に乗るならばともかく、多少なりとも運動の一環として乗る場合は心持ち重いギアで漕いだほうが良いようだ。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2019年10月16日(水) 発売

DIME最新号の特別付録は「カラビナ付きマルチツール」!激動のエアライン、超便利な出張ギアを大特集!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。