人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース
2019.02.28

無視できない家庭内いじめの実態!長男はイジメっ子になりやすい?

 子どもの頃に兄からイジメられた体験を持つ者は少なくないようだ。最新の研究で第一子はイジメっ子になりやすく、弟と妹はイジメられやすいことが報告されている。

長男はイジメっ子になりやすい?

 複数の兄弟に囲まれて育った者なら“お兄ちゃん”は何かと“特権”を有していることが実感として理解できるかもしれないが、サイエンス的には長男は“暴君”になりやすいことが示されている。

 英・ウォーリック大学の研究チームが2018年10月に発達心理学系ジャーナル「Developmental Psychology」で発表した研究では、1991年または1992年生まれの兄弟を持つイギリス人6838人の生育状況の実態データを長期にわたって追跡し、きょうだい間のイジメについての研究を行なっている。

 収集した各種データを分析したところ、約28%の者がきょうだい間のイジメ(肉体的、精神的)を経験していることが明らかになった。肉体的なイジメよりも悪口などの精神的なイジメのほうが割合が高く、またイジメ経験者の多くはイジメたこともありイジメられたこともあった。

Daily Mail」より

 きょうだい間のイジメが起りやすいのは3人きょうだい以上の家庭で、年長の者のほうがイジメる側になりやすく、反対に年下の者はイジメられやすいという。特に妹はイジメの対象になりやすいことも判明した。またきょうだい間でイジメが発生するのは当事者が8歳前後の頃からであるという。

 第一子は兄弟が生まれるまでは親の愛情を100%受けて育ち、買い与えられる物を独占してきた経験を持っている。しかし弟や妹が増えるほどにこの100%の愛情と100%の独占はほかのきょうだいたち割かれていき、これがフラストレーションとなりイジメに向かうと説明できるという。きょうだい間のイジメはいわば長男の“生存戦略”が起しているのだ。しかしあくまでも大多数(72%)の家族できょうだい間のイジメがないこともまた確認しておかなければならない。

 また家族の経済状態や、一人親であるかどうかなどについては、きょうだい間のイジメに特に影響を及ぼしていないことも明らかになっている。複数の子を持つ親は耳に入れておくべき話題なのだろう。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2019年5月16日(木) 発売

DIME最新号の特別付録は「マルチUSB付きIDホルダー」! 特集は「本当に売れているモノランキング」「勝負時計BEST 50」etc.

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。