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2019.02.22

KDDIが「au PAY」の4月開始を前に発表した「スマートマネー構想」で何がどう変わる?

決済・金融サービスは「au WALLETアプリ」で

 au PAYをはじめとするKDDIの決済・金融サービスは「au WALLETアプリ」で利用することになります。髙橋社長はau WALLETアプリを「これからのユーザー接点の“どセンター”にする」と意気込んでいました。貯める、支払う、増やす、借りる、などがスマホのアプリで完結する世界になります。

決済・金融サービスは「au WALLETアプリ」で利用。

 au WALLETアプリを起動すると、まずポイントが確認できます。ここからeコマースサイトにアクセスでき、au PAYでの支払い、チャージ、送金などが可能です。また、家計診断やライフプラン診断などもできるようになります。

 口座の残高は個人間送金やじぶん銀行への払い出しも可能です。ほかにも、少額ローンやポイント運用、おつり投資、出金・送金機能の拡充など、スマホ・セントリックな金融サービスを計画しています。

様々な金融サービスが月々に投入される。

「auフィナンシャルホールディングス」を設立

 2019年度早々から矢継ぎ早に決済・金融サービスを拡充するKDDIは、関連の金融会社を整理整頓し、金融持株会社「auフィナンシャルホールディングス」にまとめます。4月1日にKDDIの子会社となるじぶん銀行、KDDIの子会社であるKDDIフィナンシャルサービス、ウェブマネー、KDDIアセットマネジメント、KDDI Reinsuranceの5社がauフィナンシャルホールディングス傘下に移管されます。

KDDIの金融会社5社がauフィナンシャルホールディングス傘下に移管される。

 また、これら5社とKDDIグループのau損害保険、2019年4月下旬のTOBで49%の株式取得を目指しているカブドットコム証券の社名が、2019年度中にauブランドを冠したものに変わります。

auフィナンシャルホールディングス傘下5社とau損保、カブドットコム証券(auカブコム証券)の社名がauブランドで統一される。

強力な“縛り”になるかも

 KDDIが決済・金融サービスに注力するのは、「お客様とできるだけ長くつながっていきたいという思いから」(髙橋社長)というようにエンゲージメントを高める狙いがあるからです。auは固定回線と携帯電話回線をセットで契約すると料金が割引になる「スマートバリュー」でユーザーをしっかりつかんでいますが、au PAYをきっかけに保険や年金、ローンなどの金融サービスでもauを利用することになれば、ますますがっちりとau経済圏の中に取り込まれていくことになりそうです。

取材・文/房野麻子

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