人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース
2019.02.22

KDDIが「au PAY」の4月開始を前に発表した「スマートマネー構想」で何がどう変わる?

 KDDIは2019年4月に、QRコード/バーコード決済サービス「au PAY」を開始すると予告していますが、そうした決済・金融事業の強化を目的に、中間金融持株会社「auフィナンシャルホールディングス」を4月に設立すると発表しました。2月12日に行われた発表会では、KDDIの髙橋 誠社長がスマホ・セントリックな(スマートフォンを中心に据えた)決済、金融体験を提供する「スマートマネー構想」について説明しました。

KDDIは金融サービスに積極的

 KDDIは意外に長年、金融サービスに取り組んでいます。2008年に「じぶん銀行」を設立したのを皮切りに、2010年に「auかんたん決済」、2014年には「グッバイ、おサイフ!」というキャッチコピーで「au WALLET構想」を発表。キャッシュレスな世界を先取りしていた部分もあります。その後、「auの生命ほけん」「auの損害ほけん」「auのローン」、2018年には「auのiDeCo」を発表してきました。現在、au WALLETの会員数(口座)は2000万、毎月数百万人のアクセスがあり、口座には1000億円が貯まっているといいます。

au WALLETの口座は2000万超。

 髙橋社長は「ウォレット口座の中にお金がいくら入っているかが一番大切なこと」といい、通信サービスを利用することで自然とポイントが貯まるのがauの決済・金融の強みの1つだと自信を見せました。通信サービスを利用することで貯まったポイントで金融サービスやeコマースなどの「ライフデザイン」サービスを使ってもらい、金融の循環を起こそうとしています。

KDDIの髙橋 誠社長

通信などの利用でau WALLETの口座に1000億円が貯まっている。これを利用できるシーンを増やすために金融サービスを強化する。

「au PAY」はauユーザー以外も使える!

 2014年から4年間、au WALLET構想を展開してきましたが、今回、KDDIはスマホ決済を強化するため、QRコード/バーコード決済の「au PAY」を4月に開始します。au PAYはたこ焼き屋さんのような小さなお店でも使えるようにしていくとのこと。すでに楽天ペイとの提携も発表されていますが、スマホ決済対応箇所(QUICPay、au PAY、楽天ペイが利用できる場所を合わせたもの)が2019年度早々に100万カ所以上に拡大します。なお、QRコード/バーコード決済に限っていえば「数十万箇所」ということでした。PayPayの「100億円あげちゃうキャンペーン」ような派手なことは予定していないとのことでしたが、プロモーションのために何らかのキャンペーンは行われるようです。

au PAYは4月に開始。中小の店舗にも広げる。

スマホ決済を利用できる場所が2019年度の早いうちに100万箇所以上になる。

 また、資本提携しているカカクコムの「食べログ」と連携して加盟店開拓を行っていきます。食べログとKDDIの持っているデータを活用して、加盟店への送客に活かします。

 もう1つの注目は、2019年夏にau ID、決済、ポイントがキャリアフリーになること。つまり、au PAYはauユーザー以外でも使えるようになります。

au IDはオープン化され、au PAYはauユーザー以外も使えるようになる。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2019年3月15日(金) 発売

DIME最新号の特別付録は「超望遠8倍スマホズームレンズ」! 特集は「春の新製品ベストバイ」「超進化形スーツ」 etc.

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。