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旅情報検索のトレンドは?閲覧数の多い観光関連サイトランキング

2019.02.14

ある場所へ旅行に出掛けようと思った時、はじめに情報を取得する媒体としてネットを選ぶ人は多いことだろう。その際、どのサイトを情報源とするかは人それぞれ。では、数多ある観光関連サイトの中でもっとも閲覧数が多いサイトとは、いったい、何になるのだろうか?

そんな素朴な疑問を追求すべく、今回、公益社団法人日本観光振興協会とネット行動分析サービスを提供する会社「ヴァリューズ」が共同で、2018年の観光関連Webサイトの年間閲覧者数の調査を行った。

観光情報は閲覧者のターゲティング、コンテンツの充実が成功要因に。

ヴァリューズが独自に定義する「旅行・交通」カテゴリのサイトにおいて、2018年の1年間に閲覧した人数の集計が行われたところ[図1] [図2]、PC・スマートフォンともに上位は「じゃらんnet」「楽天トラベル」「トリップアドバイザー」の3サイトとなった。

各社ほぼ前年並みの閲覧者数を獲得しており、安定した集客状況がうかがえる。

また、2017年の調査ではスマートフォンで3位にランクインしていた“旅行キュレーションメディア”の「RETRIP(リトリップ)」が、2018年は10位、閲覧者数は前年割れをしていた。

「Instagram」の流行により、観光情報をSNSで得るユーザーが増えていることも背景として考えられる。

一方で、“女性向け旅行・宿泊情報メディア”を掲げる旅の情報サイト「icotto」は、閲覧者数が大きく増加していた。SNSへのシフトが進む中、若い女性をターゲットとしたコンテンツの充実が成功の要因になったといえるだろう。

さらに、格安旅行の検索・比較サイト「LINEトラベルjp」も前年よりも大きく閲覧者数を伸ばしていた。2018年9月に「LINEトラベル」と「Travel.jp」が統合して誕生した「LINEトラベルjp」は国内外の格安旅行の最安値比較ができるだけでなく、旅行ナビゲーターによる観光ガイド記事も豊富だ。

都道府県公式観光情報サイトでは、旅予約の利便性が閲覧者数の差を生む。

続いて、都道府県公式観光情報サイトの中で閲覧者数の集計が行われたところ[図3] [図4]、PCでは東京都の「GO TOKYO」、山梨県の「富士の国やまなし観光ネット」、長崎県の「ながさき旅ネット」の順に、スマートフォンでは東京都の「GO TOKYO」、三重県の「観光三重」、長崎県の「ながさき旅ネット」の順に多くなっていた。

日々のイベント情報や各所の観光スポットなど豊富なコンテンツを揃える「GO TOKYO」が、2017年に続き1位で、PC・スマートフォンともに安定して多くの閲覧者を集めている様子がうかがえる。

また、3位「ながさき旅ネット」は、閲覧者数が前年よりも約1.4倍に増加していた。2018年7月の同県における世界文化遺産登録を受けて知名度が向上したことに加え、Webサイトから直接旅の予約を可能にするなど、サイトの利便性が閲覧者数の増加につながっていると考えられる。

「観光」検索流入者数1位のサイトは“トリップアドバイザー”。前年比31%増。

さらに、観光に関する検索から流入者が多かったサイトのランキングも発表された[図5]。旅行、観光情報を扱うメディアサイトが上位を占める中、最も流入者数の多かったサイトは「トリップアドバイザー」、2位が「宿・ホテル予約 じゃらんnet」という結果に。

前年は僅差であった両サイトの閲覧者数だが、2018年は「トリップアドバイザー」が前年比1.3倍と閲覧者数を大きく伸ばす結果となった。世界中の観光地を網羅したコンテンツの充実が他サイトとの差別化につながり、閲覧者数増加の要因になったと考えられる。

一方、ジャンルを問わず情報が集まっている「NAVERまとめ」などへの「観光」検索流入者数は減少傾向に。「icotto」「そとあそび」など特定ターゲットに焦点を当てた観光メディアが、ユーザーニーズに合った情報を提供できるようになったことを示す一つの指標といえるかもしれない。

出典元:株式会社ヴァリューズ

構成/こじへい

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