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2019.02.15

スマートフォンのWeb閲覧履歴を元にした広告に約半数の人が「不快感」

朝起きて最初にやることが、「スマホのチェック」だという人は少なくない。そんな多くの人の生活になくてはならないコミュニケーション・情報収集のツールであるスマホだが、年代別に見ると、どのような使われ方をしているのだろうか?

今回、全国の17歳から69歳の男女1,100名を対象にしたモバイル&ソーシャルメディアに関するアンケート調査の結果が発表されたので、紹介していきたい。

10代から50代が情報収集に使うのは「テレビ」よりも「スマートフォン」

スマートフォン利用者を対象に、普段、情報収集に活用するツールを尋ねる調査が行われたところ、「スマートフォンからのインターネットやアプリ」(75.7%)が最も多く、次いで「テレビ」(70.9%)という結果だった。

年代別に見てみると、10代から50代までは「スマートフォンからのインターネットやアプリ」が「テレビ」を上回り、60代のみ「スマートフォンからのインターネットやアプリ」より「テレビ」が活用されていることが明らかに。

※2018年10月度調査。複数回答あり。

※10代は「スマートフォン」(73.9%)に対して「テレビ」(64.1%)、20代は「スマートフォン」(68.0%)に対して「テレビ」(57.5%)、30代は「スマートフォン」(80.5%)に対して「テレビ」(68.4%)、40代は「スマートフォン」(84.0%)に対して「テレビ」(81.1%)、50代は「スマートフォン」(79.3%)に対して「テレビ」(76.8%)、60代は「スマートフォン」(65.9%)に対して「テレビ」(77.3%)だった。

10代の7割以上が、スマートフォンでの情報収集に「SNS」を活用

スマートフォンで情報収集をする際、最も利用しているツールを尋ねた調査では、「インターネット」(83.3%)が最も多く、次いで「ニュースアプリ(新聞社やテレビ局以外)」(50.3%)、「SNSの投稿やニュースコンテンツ」(40.9%)だった。

年代別で見てみると、10代でも「インターネット」(77.9%)が最も活用されていたが、「SNSの投稿やニュースコンテンツ」(70.6%)を活用している人の割合が他の世代と比べて高いことが判明した(20代:55.3%、30代:39.3%、40代:32.4%、50代:31.5%、60代:27.6%)。
※2018年10月度調査。複数回答あり。

格安スマホの利用率が、3年間で約4倍に。30代は4人に1人が利用

2018年7月度調査において格安スマホ(格安SIM)を「現在、利用している」人は21.5%に上り、2015年5月度調査(5.8%)と比べて約4倍に増加していた。

年代別に利用率を見てみると、10代(18.0%)、20代(23.0%)、30代(24.5%)、40代(23.5%)、50代(20.0%)、60代(18.5%)という結果に。いずれの世代でも2割前後の人が利用しており、30代においては4人に1人が契約していた。

8割が「SNS依存症」を認知。若年層ほど「依存症」に強い警戒心

SNS利用者のうち、「SNS依存症という言葉を知っている」人は78.4%だった※1。そのうち、「普段から、SNS依存症にならないように意識している」人は23.0%。年代別に見ると10代は39.5%、20代は28.3%、30代は23.9%、40代は21.7%、50代は12.6%、60代は10.9%と、若年層ほど「SNS依存症」への警戒心が強いことが見て取れる。

※2018年5月度調査。
※1 「知っていてそうならないよう努力している」 「知っているが、特に意識して行動はしていない」の合計。

主要SNSの広告について、「Instagram」のみ不快感を持つ人が増加

SNSのタイムライン上に表示される広告に対して「不快感を抱く」と答えた利用者の割合について、2017年9月度調査と2018年12月度調査で比較が行われたところ、「Facebook」が63.4%(2017年9月度調査)から60.9%(2018年12月度調査)に減少、「Twitter」は66.7%(2017年9月度調査)から58.5%(2018年12月度調査)に減少、「LINE」は52.7%(2017年9月度調査)から49.8%(2018年12月度調査)に減少していた。

一方、「Instagram」のみ55.2%(2017年9月度調査)から57.5%(2018年12月度調査)に増加していた。
※「時折、不快感を抱くことがある」「不快感を抱くことが多い」の合計。

30代のアドブロッカー利用率は約4割。昨年より8ポイント増加

2018年4月度調査において、パソコンやスマートフォンにインストールすることでインターネット上の広告をブロック(非表示)できるアプリ「アドブロッカー」を「知っている」人は31.8%だった※。

そのうち、「現在、利用している」人は33.7%で、2017年10月度調査(34.1%)と比べると、ほぼ横ばい。年代別に見てみると、30代で利用者の増加が目立ち、33.3%(2017年10月度調査)から41.3%(2018年4月度調査)と8ポイント増加していた。

※「知っていて、他の人に詳しく説明できる」「知っているが、他の人に説明できるほどではない」の合計。

ソーシャルシェアボタン利用率1位は「Twitter」、2位は「LINE」

2018年4月度調査において、ネット記事などを閲覧して気に入った際にシェアすることができる「ソーシャルシェアボタン」のうち、最も利用率が高かったのは「Twitter」(69.4%)、次いで「LINE」(63.1%)、「Facebook」(57.3%)という結果に。「LINE」は、2017年1月度調査(51.8%)から大幅に増加し、「Facebook」を上回った
※複数回答あり。

スマートフォンでのサジェスト検索は、10代の半数以上が「頻繁に利用」

インターネットでキーワード検索する際、最初の数文字を入れると、入力候補が一覧表示される「サジェスト(提案)検索機能」をスマートフォンで「頻繁に利用する」人は38.0%、「ときどき利用する」人は30.5%、「あまり利用しない」人は10.2%、「利用しない」人は10.0%だった。

年代別に見てみると、「サジェスト検索機能」は特に10代で利用する人が多く、54.0%が「頻繁に利用する」と回答していた。
※2018年8月度調査。

スマートフォンでのWeb閲覧履歴を元にした広告に、約半数が「不快感」

スマートフォンを利用している最中に、「自分自身のWeb閲覧履歴などを元にカスタマイズされた広告が配信されていると感じたことがある」人は78.7%だった※。

そのうち、「便利だとは感じないし、不快に感じることが多い」人は25.9%、「不快なのでやめてほしい」人は25.6%で、合計すると51.5%が否定的な意見を持っていることが明らかに。
※2018年11月度調査。「頻繁に感じる」「ときどき感じることがある」の合計。

男性スマホユーザーの5人に1人が「スマホトレーダー」

スマートフォンを使った株取引について14.0%の人が「現在行っている」と回答した。男女別に見ると、「男性」で行っている人は20.9%、「女性」で行っている人は7.2%という割合。スマートフォンを所有する「男性」の5人に1人が、スマートフォンで株取引を行っていることがわかった。
※2018年11月度調査。

出典元:株式会社ジャストシステム

構成/こじへい

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