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AI×ロボット緊急対談第2弾!古田貴之×堀江貴文・第5回「AI時代にビジネスを進めるのに大切な資質」

2019.02.24

【第2弾第5回】最先端テクノロジーに詳しい堀江貴文氏が、世界的な研究者たちと「AI時代」の生き方や働き方について考える連載シリーズ。第2弾の今回は、気鋭のロボットクリエイターとして、世界の注目を集める古田貴之・千葉工業大学未来ロボット技術研究センター所長との対談を5回にわたってお届けする。

前回は、AIロボットやパーソナルモビリティを通じて、「ものごと」をつくることの大切さについて論じたが、最終回は、「ものごと」をつくるために必要な組織や個人のあり方について、語り合う。

優秀な人材はなかなか引っ張ってこられない

堀江:最初に言ったんですけど、僕はAIモビリティに大きな可能性を感じていて、自分でもやりたいなと思っていて。それで、手始めに「Hakobot」っていう自動配送ロボットの研究開発をやったり、パーソナルモビリティの構想をいろんな場で披露したりしていて。ただ、研究開発の難しいところというか、僕がもう一つやっているロケット開発も同じなんですけど、「優秀な人材」を集めるのって本当に大変じゃないですか?

古田:うーん、そこは僕もメチャクチャ苦労しています。とくに僕らは大学組織なので、給与体系は概ね決まっている。優秀だからといって、高い報酬を払うことはできません。いわゆるヘッドハンティングの難易度はかなり高い環境にいます。

堀江:僕も同じです。いまだによく勘違いされますけど、僕はお金も会社も持っていません。だから、お金以外の部分で価値を見出してもらうしかないんですよね。

古田:そうそう。僕の場合、「お金では買えない、すばらしい未来を一緒につくろう」とか「僕らのチームには、ほかにもこんな優秀なメンバーがいるよ」って口説いてますね。優秀な人って、金銭的な報酬は二の次って人も多いんです。僕も含め彼らに大事なことは、いかに魅力的なチームの中で、社会的意義のある活動ができるかっていうこと。

堀江:僕もライブドア時代はそんな感じで、10年近くかけて、ようやく技術者チームを作り上げました。僕が思いつきで「こんなの作ってよ」って頼んでも、すぐプロトタイプをあげてくるようなヤツらで、ライブドア事件でいろいろ失いましたけど、何よりも、何よりもこれがいちばん痛かった。

古田:僕はこの技術者チームをまたゼロから作って、研究開発やれと言われても無理だな(笑)。

堀江:事業資金なんて、いくらでも引っ張ってこられますけど、優秀な人材はなかなか引っ張ってこられないですからね。あらゆるビジネスにおいて人材は大事ですけど、専門的な知識が必要で、しかも移ろいが激しいこの世界では、そこが勝負の分かれ目になりますよね。

古田:スピード感にも影響しますからね。やっぱり天才は教育ではつくれないというか。誰にでもできる簡単な作業なら、誰かが教えてできるようになりますけど、ゼロからイチを生み出すクリエーション自体は、ほとんど才能の世界。ゴッホのような画を描きたかったら、ゴッホのような画家を探すしかない。教育でゴッホは育たないと、僕は思います。

堀江氏にとっていちばん大事な「財産」とは!?

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