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AI×ロボット緊急対談第2弾!古田貴之×堀江貴文・第1回「AIモビリティ1人1台時代はやってくるか?」

2019.02.20

人馬一体ならぬ「人機一体」を実現したい

堀江:なるほど。そう言われてみれば、たしかに乗っているときの感覚は「馬」に近いものがありました。スピードに応じてサドルが振動しましたけど、そこも乗馬のような感覚でした。

古田:ほかにも細かな「体感機能」をいろいろ盛り込んであります。乗馬と同じような体験をしてもらいたくて、だから、あえて操作性に工夫がいる仕様にしてあるんです。でも、万が一、事故を起こしそうになっても自動ブレーキ機能など、安全面のサポートは十分に施してありますよ。

堀江:僕も近いイメージを描いていたんですが、古来、世界中で普遍的な乗り物だった「馬」の姿を、未来のパーソナルモビリティの実像に重ね合わせることは、すごく理にかなっていますよね。

古田:そうなんです。だから、人と馬がコミュニケーションするのと同様、CanguRoはコミュニケーション能力にもこだわって作りました。AI技術によって主人だけでなく、その家族や友人とも独自にコミュニケーションできますし、主人の後を勝手についてきてくれたり、呼べば来てくれたりなど、「生命体」っぽさを意識しています。

堀江:たしかにこうなってくると、ただの乗り物ではなく、パートナーロボットと呼ぶに相応しい存在になってきますね。この機械と一緒にいるだけで、何だかワクワクして楽しくなってくるというか。

古田:ありがとうございます。僕は、使ってみてワクワク感を得られるかどうかというのが「ものづくり」のいちばん重要なポイントだと思っています。それが感じられなければ、人間って、また「それを使いたいな」とか、「ずっと使い続けたいな」と思わないじゃないですか。

堀江:わかる気がします。

古田:だから、CanguRoもまだ生まれたばかりで、これからもっともっとワクワク感をくっつけていくつもりです。最終的には「機械生命体」と呼ぶに相応しい存在にしたいと考えています。
(2月21日公開予定の第2回に続く)

「機械生命体」と呼ぶに相応しいものをつくりたと話す古田所長

(プロフィール)
古田貴之(Takayuki Furuta)
1968年、東京都生まれ。97年、青山学院大学の助手時代に小型二足歩行ロボット「Mk.」シリーズを開発。2001年、科学技術振興機構のグループリーダーとしてヒト型ロボット「morph」シリーズ開発。03年、千葉工業大学未来ロボット技術研究センター(fuRo)設立に伴い、同センター所長に就任。産学連携にこだわった企画・開発に挑み続ける。

堀江貴文(Takafumi Horie)
1972年、福岡県生まれ。実業家。SNS media&consulting株式会社ファウンダー。ライブドア元代表取締役CEO。現在は、ロケットエンジン開発やさまざまな事業のプロデュースなど多岐にわたって活動する。最新刊は、AIやロボット開発の最先端現場を取材してまとめた『僕たちはもう働かなくていい』。

■関連情報
https://www.shogakukan.co.jp/pr/mo_hatarakanai/

「僕たちはもう働かなくてもいい」(著・堀江貴文/小学館新書)
https://www.amazon.co.jp/dp/B07N74P6NT/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

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